「まる」ないちにち

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イギリスでの生活や仕事を通して、感じたことをつづっていきます。

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 イギリスの消防署へ行ってきました

:: 2011/09/03(Sat) ::

先日、小学校3年生の社会科の授業の一環として町見学をしました。3年生の子どもたち4人と、てくてく歩いて、市の中心街に何があるのかを見てきました。裁判所や警察、市役所に図書館が近くにありましたが、消防署だけはありません。なぜだろう・・・。

そこで一昨日、今度は消防署見学に行ってきました。今度は3年生の子どもたちだけでなく、兄弟姉妹、そしてお母さんたちも一緒に。消防署の見学なんて、日本でもそうそう行く機会がないので、私もとても楽しみでした。

消防署と言えば、やはり消防車!
110901111409_DSC_4560.jpg 110901100906_DSC_4483.jpg
110901101209_DSC_4486.jpg 消防署1


二つのグループに分かれて、それぞれ消防士さんが二人ずつ、引率してくださいました。
消防車の説明では、一つ一つの器具を丁寧に見せてくださいました。実際に、子どもたち (&大人) にも、いろんな器具を持たせてくれたり、触らせてくれたりしたんです。重い器具が多く、消防士さんって「力持ち!」と子どもたちは感心していました。

こんなにたくさんのものが詰め込まれているなんて、私、知りませんでした。ホースの数はもちろん、特に驚いたのが、車を固定しておく装置や車のドアを切る大きなはさみなどがあること。
・・・これはなぜだろう?子どもたちの疑問です。

消防署2 110901104736_DSC_4530.jpg


次に、消防署内も見学。
ビリヤードが置いてありました (笑)。他にもジムがあったり、休憩所があったり (部屋が汚いから撮らないでね~ということで、写真はありません)。
消防署と言うと、2階からポールで下に降りる、というイメージがありましたが、このポールはありませんでした。何でも、数年前までは使用していたのですが、今は安全規則上、このポールは使われないとのこと。

消防署3 110901110043_DSC_4557.jpg


そして、子どもも大人も放水体験をし、消防服の仕組みも知ることができました。
予習をしていた子どもたちのたくさんの質問にも丁寧に応えてくださり、子どもたちも聞きたかったことがわかり、満足のいく社会見学でした。


見学の後は私の家でまとめを行いました。
消防車に自動車関係の器具が多かったのはなぜだろう・・・「車が多くなっているから、事故が多いんだ。だから、ああいう道具が必要なんだね。」

町の中心街に消防署がないのは、市全体に4つも消防署があり、すぐに現場に直行することができるため。なるほど~。もちろん、消防車もパトロールをしているらしく、一番近くにいる消防車が現場へ向かうということも、知りました。

火事が起きる原因は、日常の何でもないことが原因だとも知りました。台所で火を使っているときは、燃えそうなものは持ち込まない、髪の毛が長い子はしばっておかないと火が燃え移るかも、エプロンのひもの部分も危ないね・・・と子どもたち、自分たちで気をつけられることをいろいろ考えていました。


今回、こうやって社会見学を企画したのは初めてのことで、学校以外の個人的な理由で見学を受け入れてくださるかどうか不安でしたが (準備は7月から始めていましたが)、とてもフレンドリーな対応をしてくださり、感謝!の一言です。本当にありがたい限りです。
子どもたちにとって、そしてお母さんたちにとっても、とてもいい体験だったのでは、と思います。もちろん、私も大満足の消防署見学でした。次回は警察署も見てみたいなぁ。


二つのグループに分かれての見学でしたが、私たちのグループを引率してくださった消防士さんがイケメンで、それもすごくうれしかったわ (爆)。



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 初心忘るべからず

:: 2011/08/25(Thu) ::

夏休み、学校がお休みでも、私、結構忙しくしているんです。というのも、ここにいる日本人のお子さんたちにいろいろな授業をしているのです。メインは理科と社会、そしてお絵かき (←これに関してはまた後日)。

学校がある平日は、子どもたち、現地の学校や土曜日の補習校の勉強で忙しく、算数と国語くらいしか正直、手が回らないのです。すると、理科や社会の勉強はどうしても手つかずのまま帰国・・・となってしまう子も。別に理科や社会くらい・・・と放っておくと、日本へ帰国してからが大変!日本の都道府県を言えなかったり、歴史が全くわからなかったり、ということも。理科も「英語ならわかるけれど、日本語でわからない」という状況になってしまうのです。

お家で勉強できるのが一番なんでしょうが、理科や社会を教えるのはなかなか大変・・・ということで、夏休みや冬休みなどのお休み時に、私の家で子どもたちを集めて、一気に授業をしているのです。何せ、1学期間で勉強することをハーフターム (各学期の真ん中にある1週間のお休み) と夏休みのうちの5日間くらいで一気に勉強するのですが、これは子どもにとっても大変。

大切なのは、「子ども自身、学ぶことが楽しく感じて、これはどうなっているんだろうという好奇心を持てるようになり、もっと調べてみようと自分で勉強できるようになること」だと思っているので、なるべく詰め込みにならないような授業にしたくて試行錯誤の日々です。短い時間内で子どもたちみんな、よくがんばっていますよ!

さて、今日のタイトルの「初心忘るべからず」について。

夏休みも終わりに近い今週の前半3日間の午前中は、小学校6年生の子どもたちと理科と社会の勉強をしていました。
今日の社会は室町時代。この室町時代って、今の和室のもとになる畳や障子、書院、棚違いなどがつくられ、「書院造」が確立した時代。また、能やお茶、生け花が花開いた日本文化の時代でもあります。

その文化の一つ「能」はユネスコの無形文化遺産にも指定されていて、観阿弥・世阿弥親子から始まったもの、というのは有名ですね。もともとは他の踊りの「ものまね」から始まったもので、有力なパトロン (将軍、足利義満!) を得て、主に世阿弥が能に確立したとのこと。人間の内面を最小限の動きで表現する能は、禅宗に身を置いていたからこそ成し得たものであっただろうと言われているそうです。

この能役者、世阿弥の言葉の一つが「初心忘るべからず」だったんです!私、全然知りませんでした!
そして、その意味も、
「初心にかえって、その時の気持ちを忘れずに、気分新たにがんばろう」
と、恥ずかしながら、私、ず~と解釈していました・・・。

この意味、実は・・・
世阿弥にとっての「初心」とは、新しい事態に直面した時の対処方法、すなわち、試練を乗り越えていく考え方を意味しています。つまり、「初心を忘れるな」とは、人生の試練の時に、どうやってその試練を乗り越えていったのか、という経験を忘れるなということを意味していたそうです。(赤字部分 the 能 .com より引用←このサイト、おもしろいです。現代社会を生きる私たちへのメッセージとして、是非、読んでみてください)。

何かを始めよう!と思った時の新鮮な気持ちではなく、試練を乗り越えた時の対処法を忘れない、ということ。大きな違いでした。私が勉強になりました、今日の授業。新しいことを一つ知るということは、うれしいものですね。
今日も まる でした!

ちなみに明日は小3の社会。町探検+図書館見学です!楽しみ~。


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