「まる」ないちにち

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イギリスでの生活や仕事を通して、感じたことをつづっていきます。

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 教授からのプレゼント本「トラウマ後、成長と回復」

:: 2013/05/22(Wed) ::

一年前に終了した大学院のトラウマの勉強。
東日本大震災で心に傷を負った子どもたちのために何かしたくて始めた勉強。

カウンセラーなどの専門家と肩を並べて勉強した一年は大変でもあり、とても充実したものでもありました。
カウンセリングはもともと好きな分野なので (ホントはスクールカウンセラーになりたいと思っていました)、経験者の話を聞くのは勉強になりました。

みんなの話にはついていけないことも多々あり (苦笑)、みんなのお役には立てなかったな~なんて感じていたのですが、実は、この講義を担当してくださった教授から、こんな本が届きました。

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教授の本が日本語訳されたということで、そのお祝いに私へプレゼント・・?
中を見てみると・・・。

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おぉ。直筆サイン (笑)。イギリス人の教授、日本語がわからないので、天地さかさまのサインですが。

で、なぜ私に送ってくださったかと言うと・・・。
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わかりました?私の名前が本に載っているんです!
私がトラウマの勉強をしているときに、この本が日本語に訳されることが決定し、教授に「日本文化について書いたんだけれど、見てくれない?」と言われたことを思い出しました (笑)。それで、「謝辞」に私の名前を書いてくださったんです・・・。

私と同じように名前が載っている方々の顔ぶれをみると、とてもじゃないけれど「お手伝いしました」というのが恥ずかしいくらい・・・。と言うか、たくさんのことを学ばせていただき、楽しく勉強させていただいたので、こうしてお手伝いできたことがうれしいと思っていたのに、まさか、ここまで名前を載るなんて思ってもいませんでした。恥ずかしいけれど、でもうれしい(笑)。

なんだか思ってもいなかったサプライズで、「まる」ないちにちとなりました。

もし読んでみたい (または私の名前が載っている本がほしい:笑) という方がいらっしゃったら、ぜひこちらからどうぞ。

トラウマ後 成長と回復: 心の傷を超えるための6つのステップ (筑摩選書)トラウマ後 成長と回復: 心の傷を超えるための6つのステップ (筑摩選書)
(2013/03/13)
スティーヴン ジョセフ

商品詳細を見る

ちなみに私がお手伝いさせていただいたページは、一番最初のページ―日本語版に寄せて―というところです。


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 久しぶりにセミナーに参加して思ったこと

:: 2013/02/28(Thu) ::

今日は、本当に久しぶりに大学院でのセミナーに参加してきました。「自閉症と言語の習得」という非常に興味深いテーマの講義。たまたま、私の日本語の生徒さんが勤めている大学で行われたもので、その大学に関係のない私なんですが、ぜひ、ということで参加させていただきました。
私が勉強していたところとは違う大学で行われたものですが、久しぶりに大学に行くというだけで、わくわく。あのなんとも言えない雰囲気を味わってきました。

さて、講義の内容自体は非常におもしろく、こういう見方があるんだ~と思う反面、いろいろな疑問も生まれました。講義が終わった後、その先生とお話をして、研究の内容をもう少しくわしく聞いたり、私の疑問をぶつけてみたりしました。久しぶりに自分の専門の話をする機会ができました。

今、私が興味を持っているテーマは「バイリンガルと自閉症」。これに関しては研究してみたいと思うのですが、その先生も私のこのテーマにとても興味を示されて、ぜひ、ドクター(博士)で勉強したら?とおっしゃってくださいました。何でも、その大学では仕事をしながらドクターの勉強をする人のコースがあるそうです。すごくすごく心ひかれています・・・。でも・・・。

昨年、6月にトラウマの勉強を終えて以来のセミナーだったのですが、勉強するのって楽しいな~って感じました。いや、勉強することではなく、新しいことを知ることが楽しいんですね。今まで自分が見えなかった部分が見えると言うか・・・。
結局は、「自分の仕事に役に立つ=子どもをサポートすることに生かせる」から勉強が楽しいと思えるんですね。
うん。やっぱり私は「研究者」ではなく、「実践者」であって、常に子どもと一緒にいたいんだな、と再認識したセミナーでした。


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 卒業式の様子

:: 2012/07/14(Sat) ::

昨日、ブログをアップしてすぐに眠りに落ちました。今朝起きて、メールをチェックすると、たくさんのコメントが入っていて、すごくうれしかったです。たくさんの「おめでとう」コメントをありがとうございます。少しおそくなってしまいますが、必ずお返事をしますので、待っていてください。
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昨日は一気に疲れが出てしまい、式の様子を紹介できなかったので、今日はいくつか卒業式の様子をアップします。
写真が多いのでさら~っと飛ばしていってください。

式当日は、朝起きると快晴。前日まで土砂降りの雨だったので、びっくり。家から1時間半ほど北に上がった ノッティンガム まで行くと、そこも快晴。実は、ノッティンガムも前日まではあまりいい天気ではなかったそうです。私の母が「晴れ女」であることが証明されました。

さて、卒業式を迎えるにあたって、一番悩んだのが洋服!
仕事場で
「どうせ、ガウン着るから、何着て行っても同じよ~」と言われたし、
卒業式の案内には
「仕事の面接を受けるときのような格好で来てください。前見ごろにボタンが付いている服が望ましい」とあったので、まさにそのままリクルートスーツ (笑)!
が。駐車場に着くと、みんなドレスやきれいな色のスカートや服を着ているではありませんか!でも、いずれにせよ、私、ドレスなんて持っていないし、スカートもはかないから、同じなんですよね。

まずは会場に着くと登録。
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ガウンを受け取り、着せてもらいます。ここは学生しか入れないため、写真なし。

ガウンを着て出てきたところ。帽子がちょっと大きく、落ちそうで緊張。
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外に出て、記念撮影!着物姿の母と。
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このガウン、こんな仕組みなのです。筒のようになっている袖。
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途中の穴から手を通します。着物みたい!
着せてもらう時も、すぐにこの穴から手を出したら、
「すぐにこの穴を見つけられたのはあなたくらい!」と驚かれました。
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帽子、本当に四角いんです。タッセルが被った時に左前にくるようにかぶります。
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卒業式会場。
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↑の入り口から入ろうとしたら、「ここはゲストの入り口。学生はあっちから」
と言われ、rokisuke と母と、ここで別れました。つまり、お互い、どこに座るかはわからないまま・・・。

式場の正面。大きく学校の紋章が掲げられていました。
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式の様子がわかるように、特大スクリーンも二つ設置。
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式が始まりました。教授たちが続々と入場。みんな、自分の専門の学科のガウンを着ています。
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次に、mace (メイス:職杖) が運ばれてきます。
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職杖の前に学長が座り、開会の辞を述べます。
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国歌が流れます。
次に、「卒業生、起立」の声。何かと思ったら、
「あなたたちが、今日、晴れてここにいられるのは、もちろん、自分自身の努力もあるけれど、ここにこうして来てくれている親や家族、友人たちのサポートがあったからなんです。まずは、感謝の意をこめて、盛大に自分が感謝する人に拍手しましょう!」とのお言葉。
みんな、盛大な拍手を送っていました。もちろん、私も。


そして、特別名誉博士号を授与された方からのお言葉。この方、93歳なんですよ!有名な方らしいのですが、私は知りませんでした。
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この後、一人ずつ名前を呼ばれ、いよいよ、壇上に上がります。
haykichi、待っている間、ちゃんと名前をよんでくれるかどうかが心配でした。
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無事に名前は呼ばれたのですが、何と、名前を読みあげる人、「特別支援教育学科」を言い忘れていました (後から、教授が大切なところを言い忘れられたね~と残念がっていました)。
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学長にお辞儀
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その後、副学長と握手。写真でこのシーンを見て、大笑い!
私、握手しながらお辞儀している (爆)!普通は目を見るんですよね~。やっぱり日本人~~~~。
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この後、証明書をもらい、着席。
閉会の辞があり、無事に式終了。約1時間10分。

外に出たところに、お世話になった先生が!

この先生は大学院最初の授業で教えてくださり、2年間、いろいろなサポートをしてくださいました。ありがとうございました。修論でも、私の担当教授に代わって、いろいろとアドバイスをしてくださり、心強かったです。この日、この先生に会えてよかった。
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こちらの先生はカウンセリングの先生。「haykichi、奨学金もらって、ドクターに来ない?君が勉強したい課題だったら、絶対、奨学金が降りるから。」とおっしゃってくださいました。そういうお言葉をいただけるだけでも、うれしいですね。
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さてさて、見渡す限り、みんな似たような格好でした。どうやって「学士」「修士」「博士」を見分けるのか。
まず、博士はえんじ色のガウンを着ているので、一目瞭然。
学士と修士の違いは、ぱっと見ただけではなかなか分からず。

後ろを見ると分かります。
このフードの水色の部分が多いのが修士。学士はフードの中心は黒色になっているんです。
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この後、ビュッフェで食事。
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ガウンを返して、式場を後にします。


最後に、図書館に本を返しに行くついでに、3年間学んだ校舎も見てきました。

これは図書館。お世話になりました。
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校舎。
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家に着くと土砂降り。ノッティンガムも、私たちが出た後は天気が悪くなったとか・・・。本当についていました。
ヘイミッシュも8時間ほど一人でお留守番してくれました。ありがとうね。

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イギリスへ来たころは、まさか自分が大学院で勉強するなんて思ってもいませんでした。英語だってまだまだなんです。でも、人間って目標があれば、がんばれるものなんですね。

3年間、ずっとサポートし続けてくれた rokisuke には感謝の気持ちでいっぱい。そして、わざわざ日本から来てくれ、卒業式に出席してくれた母にも感謝。父、兄家族、友人。
そして、私の周りにいる子どもたち。
少し「問題」を抱えている子どもたちに出会わなければ、特別支援教育を勉強しようなんて思わなかった。この子たちのために何かしたいという思いが、ずっと私を奮い立たせてくれていました。そして、これからも。

みんなにありがとう。

長~い記事にお付き合いくださり、ありがとうございます。


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 今日、卒業式でした。

:: 2012/07/13(Fri) ::

今日 (7月12日)、晴れて大学院の卒業式を迎えることができました。

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日本にいる家族や友人、そしてブログを通じて応援してくださった方に、まずは感謝の意味も込めて、とりあえずご報告させていただきます。
今、緊張が一気に解け、心地よい疲れが出ています。このまま寝てしまいそうです(笑)。
式の詳しい内容はまた明日。


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 全て終了!偉かったね、自分!

:: 2012/06/21(Thu) ::

只今、大学院、最後の課題を提出し終えました!!パチパチパチ!

本当なら特別支援教育の勉強 (2年)+修士論文で終えるはずだった大学院の勉強。

2011.3.11 の東日本大震災。
被災した子どもたち、テレビなどで津波の様子を見て怖がってしまった子どもたち。
私にできることは義捐金を送ること・・・それだけなのか?「私にだからできることもあるんじゃないのか」と心の中がざわざわし始めた。

トラウマ・・・トラウマという言葉は知っているけれど、一体、なんなのか。どうやってケアをしていくのか。これが私ができることなのではないのか・・・勉強したいと心底思い始めた。そう思ったら居ても立ってもいられなく、ちょうど1年前 (今、確認したら2011年6月23日!)、カウンセラーの資格はないけれど、子どもを支援したいという思いだけを綴った小論文を大学院に送った。
私には入学資格がなかったのに、特別に許可していただいた時のうれしさ。
このコースでは修士号や資格を取ることが目的でなく、ただ「トラウマ」について知識を身につけたい・・・子どもたちを支援したい・・・その思いだけで+1年間がんばってこれた。


合計3年間の勉強は、実りあるものだったが、全てが楽しかったわけでもなかった。
辛いこともあった。
通学がとにかく大変で、仕事を終えてから片道140kmほど離れた大学へ車で行き、3時間勉強して帰宅。
英語も分からないことがたくさんあった。言いたいことも言えず、悔しい思いもした。
でも、やめたいとは一度も思わなかった。

常に"点数ではなく、自分にとって実りのあるものにしたい。それが子どものためになるんだ"、そう自分に言い聞かせがんばってきたけれど、修士論文で「いい加減」な採点をされ、初めて、悔しくて泣いた。この3年間、辛くても一回も泣いたことがなかったけれど。
でも、これも自分にとって「いかに子ども・生徒と向き合っていかなくてはいけないのか」を改めて確信することになり、勉強の一部だと思えるようになった。


3年間、特別支援教育の勉強もトラウマの勉強も、「子どもたちを支援したい」という強い気持ちがあったから続けてこれたのだと思う。今は、心にトラウマを背負った子どもたちのために帰国するかどうかはわからない。でも、今の自分ができること、自分の周りにいる子どもたちとまずは、きちんと向き合っていきたい。

40歳と言う人生のターニングポイントで始めた勉強。人間、やれるものだっていう自信にもなった。自分のことがもっともっと大切に思えるようになった。

この3年間はそういうことを学んだ時間でした。

支えてくれた家族、友人、そして励ましてくれたみなさんに、ただただ感謝です。
そして、自分自身に「よくやった!偉かったね、自分!」(感涙ものです!)
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「深い愛、不屈の精神、ひそかな喜び」という花言葉もあるニゲラ。
今、庭で満開です。


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