「まる」ないちにち

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イギリスでの生活や仕事を通して、感じたことをつづっていきます。

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 そろそろ修士論文のテーマ決め

:: 2011/03/06(Sun) ::

今日は土曜日でしたが、6時半に起きました。車で1時間半かけて修士論文のトレーニングのために大学へ行かないといけなかったのです。修士論文をどのように進めるのか1日かけてみっちり勉強してきました。まだテーマも決まっていないのに(笑)。

私が勉強しているのは「特別支援教育」。修士論文を書くにあたり、その特別支援教育の中で自分が興味あることは何だろうかと、ここしばらくずっと考えていました。今はイギリスの小学校で英語を母国語としない子どもたちへのサポートをしているので、これも特別支援教育ですね。でも英語を教えることは、自分が一番やりたいことではない。

去年、「自閉症」の子どもばかりが通う特別支援学校の見学をしてきました。私、自閉症の子どもが好きなので、興味津々で見学したのですが、どうも特別支援学校での仕事も一番やりたいことではない、と感じました。

では、一番やりたいことって何だろう・・・。確かに修士論文を書くことが今のところ大きな目標ですが、これが最終目標ではない。だからこそどうせ論文を書くのなら、自分が一番興味あること、つまり将来的にやりたいことについて勉強したい。

イギリスには特別支援学級はありません。重度の障害を持っている子は特別支援学校へ行きますが、軽い障害ならば普通学級に在籍します。インクルージョンですね。これ、理想な教育だと思うのですが、はたしてそうなのか。日本では「特別支援学級」があるので、個にあった教育を受けられる反面、普通学級の子どもとの交流はどうなるのか。う~ん、インクルージョンについてもっと勉強したい (インクルージョンと言えば大学院申し込み IOEの巻 その2 参照してください)。

普通学級にいる子どもの中にも当然、算数が少し苦手、漢字がなかなか覚えられない、じっとしていられない・・などなどいろんな子がいる。こういう子どもたちにはどうやって支援していったらいいんだろうか。私も普通学級で教師をしていたので、先生の仕事量の多さはよ~くわかっている。だからこそ個々の子どもたちをどうやって支援していったらいいのか考えさせられます。う~ん、普通学級における個別支援についても勉強したい。

まだまだ先だと思っていた修士論文。提出期日は9月1日。残り半年を切っています。この半年の間に今勉強している授業の課題とプレゼンテーションもあるので、すごく忙しい半年になりそうです。2年前の今頃は「大学院でやっていけるのかしら」と心配していたので、その頃よりはちょっとは成長しましたね(笑)。


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