「まる」ないちにち

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イギリスでの生活や仕事を通して、感じたことをつづっていきます。

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 卒業、おめでとう

:: 2011/07/20(Wed) ::

イギリスの学校は、ほとんどが今週22日で終了です。9月から新学年が始まるため、今は卒業シーズン。卒業式と言っても、日本のような厳かな授与式はありません (簡単に証書をいただくだけ) が、卒業前に卒業生がさまざまなパフォーマンスを繰り広げます。歌を歌ったり、踊ったり、劇をしたり、学年や学校によって違いますが、卒業生 (私の住む地域ではファーストスクールだとYear2: 6-7歳児、ミドルスクールだとYear6: 10-11歳児) が1カ月近くかけて親御さんに見せるため練習を積み重ねたパフォーマンスは、感動モノです。

私が勤めている学校も6-7歳児の子どもたちが、「ボク・わたしたちの1年」と題して、1年間学習した内容を元に、10人ずつのグループが踊りを見せてくれました (写真がないのが残念!)。かわいい衣装に身を包んだ6-7歳児の踊りは「愛らしい」の一言。そして、それ以上に、踊りの合間合間に歌う歌が感動~!最初の歌が始まった途端に涙が・・・。一度出てしまった涙は止まらず、最後はステージが見えないほど、泣いてしまいました・・・。

で、何でそんなに感動したかと言うと。

この学年は、先生たちに言わせると、「まとまっていて、いい子が多く、問題が少ない」学年。今まででサイコーの学年だそうです。私もそう思います。
でも、私が受け持っている仕事という点では、先生の思いとは裏腹に大変な学年だったのです。3年前、学校に入学してきたこの子たちの中に、全く英語が話せない子どもが3人いたのです。
どうやって指導していこうか・・・頭を悩ませました。1年経っても当然、話せるようにはなりません。話す力を養うだけでなく書く力、読む力をどうやって育てたらいいのか・・・。今思い出しても、本当にこの子たち、話せるようになるのかしら、と思ったくらい。

その子たちが、一番前に立って一回も間違えることなく歌を歌っているではありませんか!本当にあの「全く話せなかった」子なの?ここまで成長したんだ!そう思うと、過去3年間の思い出が走馬灯のように駆け巡り、自然と涙がほろり、としてしまった、というわけです。3年間ずっと見てきた成長ぶりを見送ることができるというのは、何よりもうれしいことですね。

他の学校へも日本人の子どものサポートに行っていましたが、これも終了。先生から
"haykichiのサポートのおかげで (と必ず褒めてくれます。さすがイギリス!) They can now work independently. (自分の力で勉強できるようになった。)"
とメッセージをいただきました。うれしいものですね。英語ができない子どもたちのためにサポートをしてきている私ですので、「もうhaykichiのサポートはいらないのよ」と言われること、つまり私からの卒業が子どもが自分の力で教室で頑張れるという証。でも、ちょっぴり複雑な気持ちです。

みんな、卒業、おめでとう。これからもがんばるんだよ!

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庭に咲いているニゲラに目がとまりました。
ニゲラの花言葉は「ひそかな喜び。不屈の精神。」ですって。




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