「まる」ないちにち

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イギリスでの生活や仕事を通して、感じたことをつづっていきます。

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 今日で1年。ありがとうございます。

:: 2011/10/03(Mon) ::

本日2回目の更新。

今日で、このブログ 「まる」ないちにち を始めて、まる1年となりました。

まずは、私のこの拙いブログを見に来てくださる皆さまに「ありがとうございます」の言葉を伝えたいと思います。

日本にいる親や友達に近況を報告することが目的で始めたブログだったのですが、私のブログを見て、

「自分の生活を考えさせられるようになった」
「寝るときに、自分も『今日もまる』と思えるような暮らしを意識するようになった」
「自分も丁寧に生活してみようと思い始めた」
「子どものことを違う目で見えるようになってきた」

などなど、おっしゃってくださる方もみえて、私の言葉がきっかけで、その人の生活にポジティブな風を届けることができていることに嬉しさを感じます。そして、それがこのブログを続けていく励みや原動力にもなっています。

私にとっても、皆さまからのコメントは私の生活の活性剤。朝起きて、メールボックスに皆さんからのコメントが入っている朝は、その日一日が元気に頑張れるのです。
また、コメントをくださる方から「さまざまな角度から物を見る」ということを教えていただいています。率直に感想をおっしゃっていただいたり、自分では気がつかないことを教えてくださったり、私の思いに共感してくださったり・・・本当に嬉しく感じます。一方通行になりやすいブログですが、こうしてお互いに思いを交わせる場にしてくださっている皆さまに感謝を申し上げます。コメントをいただくということそれ自体が、私の大切な宝物になっています。

そして、これまたうれしいのが、コメントを通じて他の方のことや私のブログに関して、非難中傷する人が今まで一人もいないということ。皆さんにとっても気持ちのいい場になっていることが、とてもとてもうれしいです。


ブログを始めて、自分の暮らしぶりも変わりました。今まで見過ごしてきたことを、ちょっと立ち止まってよく見るようになったり、「あれ?」と思うことを調べてみるようになったりするようになりました。今まで以上に自分の言葉に責任も感じるようになってきました。とてもいいことですね。


これからも、今日も一日「まる」と思えるような私らしい丁寧な暮らしをしていきたいと思います。そして、皆さんにとっても「まる」と思えるような心がほんわかするようなことをどんどん提供し、それをまた皆さんが他の方とシェアしてくださったら素敵だな・・・と思っています。いいことはみんなで分かち合えるような・・・そんなブログになるとうれしいな、と思っています。
(食べ物ネタが非常に多いですが・・食いしん坊の私なので、それはお許しください~笑。)

今後も haykichi と 「まる」ないちにち をよろしくお願いいたします。

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「ぼくのこともよろしくね」



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 トラウマについての勉強

:: 2011/10/03(Mon) ::

久しぶりに真面目な話。

私、2009年の秋から大学院で特別支援教育の勉強を始めて、一応、全ての単位を履修し、今は修士論文に取り組んでいます。来年の4月終わりに修士論文を提出し、合格できれば、来年の夏には卒業。ちょっと前にもちらりとお話ししましたが、日本の特別支援教育とインクルージョンについて、調べているところです。〆切までまだまだあるので、それまでゆっくりと勉強しよう・・・なんて思っていたのですが。

この9月から、また大学院で勉強を始めてしまいました (笑)。実際には日本とイギリスの大学院制度が違っているので、その授業を全部履修しても「大学院卒業」とはならないのですが。勉強したという certificate (証明書) が発行されるだけ。(つまり、修士論文は書かないでよい、ということ!) ま、これは置いといて。


何を勉強し始めたかと言うと、タイトルにあるように「トラウマ」の勉強なのです。


3月11日に起きた東日本大震災では、色々と考えさせられました。直接の被災者でもない私ですが、本当に真剣に考えさせられました。最初は、海外にいて私ができることって何だろう・・・やれることはお金を集めて送ることだ、と思い、クラスメートにお願いして募金をしたり、街頭で募金活動をしたり、知人の日本人が起こしたイベントに参加させてもらったりしたものの、自分でも何かできないだろうか・・・そう強く思うようになりました。そこで、店頭での募金活動や、学校で日本の活動を通じて募金を呼びかけようとしたものの、見事に全部断られました。

断られたということはショックなことですが、「この活動は私ができることではない」- そう思うことにしました。じゃ、何ができるのか。私だからできることって何があるのだろうか、その答えが見つからず、悶々とした毎日を送っていました。

そんなとき、私のブログにも「自分の子どもが津波の映像を見て、怖がってしまっている」「日本に帰りたくない、と娘が言っている」というコメントをいただいたものの、専門家ではない私には、一般的な知識と子どもとの接してきた経験から、どうしたらいのかを言えるだけでした。もっときちんとした知識を身につけることができたら、と思うようになったのです。

そんな折、NHK のポッドキャストで聞いたのが「子どもの心的外傷」について。今回の震災で多くの子どもが心に何らかの傷を負っている。でも、それを開放できる場所 (この場合は人なども含む) がない、という話を聞き、日本でのトラウマの研究について調べてみると、欧米と比べてかなり遅れていることが分かりました。

そして、リンクを貼らせていただいているゆるやかな時間のサラさんのご主人も、医者として被災地へ赴き、その後、震災の夢を見続けている、というお話を読んだときに、この震災がどれだけの人にストレスを与えているのか、ということをかなり意識するようになりました。

日本では、今回の大震災だけでなく、原発によってつらい思いをしている人たち、そして、今後も、いつ地震が起きるかわからない日本という国にとって、心のケアをしてくれるところがもっと必要になるのではないのか、そう強く感じました。私自身、いつ日本に帰国するかわからないけれど、ボランティアでもいい、日本でそういった人たちの心のケアができるのなら、それが私のできることなのではないだろうか・・・。特に、私ができるのは子どもたちへの支援なのではないだろうか。子どもたちのために、何かをしたい。そう強く思うようになったのです。


すぐに、心理学の教授をしている知人に連絡をし、イギリス国内でトラウマの勉強ができるところを聞くと、ノッティンガム大学院とのこと。偶然にも、この大学、私が今現在、通っているところなのです。そこで、コース内容を調べてみると、カウンセラーやトラウマ関係の仕事をしている人を対象に、実地経験をもとに授業が行われるとのこと。・・・私、全くの未経験。無理じゃん。

でも、ダメもとで教授にメールを送ったら、
「今回の東日本大震災での犠牲者に心よりお見舞いを申し上げます。あなたの国で起きたこの出来事が多くのストレスを生み出し、PTSD (心的外傷後ストレス障害)を起こしてしまうのを見るにつけ、心が痛みます。あなたが、そんな人たちのためにできることをこのコースで学んでくれるのなら、私も嬉しい限りです。ぜひ、コースに申し込みしてください。一緒に勉強できることを楽しみにしています。」
というお返事をすぐにいただきました。経験のない私でも、何か学ぶことができるだろう・・・、そう思い、申し込みをすることにしました。


7月の終わりごろ、申し込みをし、8月中旬には合格通知をいただきました。ただ、この合格通知、笑ってしまいました。
普通はただの offer (オファー:受かったので、来てもいいですよ、ということ) なのに、私の合格通知書はamended offer (修正されたオファー) というものだったのです (笑)。きっとこんなオファーをもらったのは、私くらいだと思います。友人の大学教授に聞いても、そんなオファー、聞いたこともないって。

というのは・・・
選考条件は
「3年以上のトラウマを負った患者とのカウンセリング経験のある人」
「大学で心理学を学んだ人」
選考試験は
「自分の経験についての3500字程度の論文」。

大学で心理学は勉強したけれど、トラウマに関しては未経験の私。選考試験の論文に関しては「どうしてもトラウマについて勉強したい!自然災害で傷ついている人の力になりたい!子どもたちを放っておけない!」という熱い思いを書いた1000字程度の作文 (笑)。

こんな生徒を合格させるにはあまりにも他の生徒との差がありすぎるのでは・・・
普通の合格にしてしまうと、他の不合格になった人との兼ね合いが取れない・・・
でも、この熱い思いを叶えさせてあげたい・・・
など、教授陣と事務局と話し合ったのではないか、それで、合格条件を修正しての合格になったのではないか、とは先の大学教授をしている友人の話。

ま、合格をいただいたので、よし、なんです、私には。ありがたい限りです。


募金活動などの申し込みは、ことごとく断られているのに、不思議と、このコースに申し込みをすることに関しては、何の障害もなく進んで行ったのです。これが私のできることなんだろう、そう思うことにしました。

このコースがようやくスタート。9月30日、10月1日の二日間にわたって、第1回目の授業が開講されたのです。この授業が本当におもしろかった!これに関してはまた明日。


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