「まる」ないちにち

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イギリスでの生活や仕事を通して、感じたことをつづっていきます。

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 「食」について

:: 2012/03/20(Tue) ::

私のブログを読んでくださる方は、私がかなりの食いしん坊だということが分かってみえると思います。おいしいものを食べるのが大好き。私にとっては、珍しいものでなくても、高級食材を用いた料理でなくても、心のこもったものが一番のごちそう。そして、食を一緒にする人がいて、温かい食卓を一緒に囲むことができることが一番の幸せであり、贅沢なことだと思っています。

こう考えるようになったのは、いろいろとあります。
私の子ども時代は、決して豊かな生活ではなかったのですが、祖母が作る手作りの野菜を中心とした母の食事は、いつも温かかったことを覚えています。これが私の食のもとになっているのは間違いありません。

さて、それとは別に、「食卓」の大切さを感じたことが、大学時代にありました。心理学を勉強していた私なのですが、当時興味あったのが「非行少年」。少年院などに服役している少年の心理を勉強しているときに、偶然目にしたのが「彼らが描いた食卓の絵」。

大きなテーブルでカップヌードルを食べる自分。
食卓に並んでいるのは既製品の惣菜ばかり。
テレビを中心に一人でご飯を食べる少年。
目を吊り上げながらラーメンをすする子。

孤独な食卓が、少年たちの心を物語っているようでした。誰一人として、家族団欒の温かい絵を描く子がいなかったのです。この時に「食卓」というものが、いかに大切なのかを実感しました。

次に、友人に勧められて読んだ本に、かなりの衝撃を受けました。
「食品の裏側」



自分が手がけた食品添加物たっぷりの自慢の「ミートボール」を食べようとしている自分の子どもを見て、思わず、「食べるな!」と言ってしまった体験を持つ阿部さんは、元食品添加物トップセールスマン。彼がこの本で書いている「食品を買う時に、『あれ?』と不思議に思うことを感じてほしい」という言葉に「はっ」としたのです。
例えばしょうゆ。100円のモノもあれば500円のモノもある。何が違うのか。一度、スーパーで食品の裏側に記されている原材料を見て、私も唖然とし、それ以来、食材には気を付けるようになりました。
自分の舌・味覚を大切にしたいと思ったからです。

そして、イギリスへ来て、日本食って素晴らしいと、改めて感じたことも大きな理由。イギリス人に説明を求められても答えられないこともしばしばあったのも、日本食のよさに気がつくきっかけにもなりました。

ただ、最近はその日本食も既成の味が奪ってしまうのではないか。30年後には、既製品の味=和食となってしまうのではないか、危機感を感じることもあります。

何もインスタントのソースや調味料がいけない、と言っているわけではないので、そこは誤解しないでくださいね。インスタントには時間を短縮できる、手ごろな値段で買える、というメリットもあります。疲れているときなどは利用してもいいと思っています。私も何種類か焼きそばやパッタイなどのソースは常備していますし、インスタントラーメンも食べます!ただ、そこに何かを加えるようにして、既成の味=「自分の味」になってしまわないように努力はしています。

これが「食」について、自分が考えていること。意識するようになってから、不思議と風邪をひいたり寝込んだりすることがなくなったのです。元気そのもの。ありがたいことです。そして、rokisukeと一緒に「おいしい~、幸せ~」と食卓で言えることって最高の幸せだな~としみじみ感じます。


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