「まる」ないちにち

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イギリスでの生活や仕事を通して、感じたことをつづっていきます。

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 修論が終わりました!!!!

:: 2012/04/27(Fri) ::

みなさ~ん!聞いてくださ~い!!
とうとう修論が完成し、先程、提出しました!!やった~~~
(涙)!


日本の小学校で「通常学級」と「特殊学級 (当時:今は特別支援学級)」で働いていた私。自閉症の子やダウン症の子、学習障害の子たちと一緒に勉強しながら、たくさんのことを学びました。すごく楽しく、充実した毎日でしたが、主人の仕事で渡英。

渡英したはいいけれど、英語ができず、こんなふうに時間を過ごしていいんだろうか、というちょっとした焦燥感がありました。どうしても子どもと一緒に仕事がしたくて、最初はボランティアとして幼稚園でお手伝いをしました。その後は、ちょうどいいタイミングで小学校で勤務する仕事に巡り合えたのです。

しばらくは、学校になれるので必死でしたが、ふと、なぜ特別支援学級がないのか疑問に感じたのです。障害を持っている子どもが普通にクラスにいて、難しい勉強になると、教室から出て個別に勉強したり、クラスでサポートスタッフと勉強したりしているのです。

このシステムが「インクルージョン」ということを知ったのは、かなり後のこと。みんな同じ場で学ぶ。アスペルガーを持つ子ども。算数はできるんだけど、読み書きが苦手な子ども。他の子よりも遅いペースになってしまう子ども。
特別支援学級なしで、通常学級でどうやってこうした子どもたちを支援したらいいのか。

教室で困っている子どものために何かしたい・・・
そう思い、大学院で勉強しよう!と決めたのが2008年の秋のこと。

2009年10月から授業が始まり、週に1回、往復約300km の道程を2年間、通いました (実際には授業は通算 40 回のみでしたが)。仕事が終わって、その足で運転し、夜帰宅。1回も欠席することもなく通うことができたのは、ただ純粋に「楽しかった」から。

英語での授業はやはり難しかった。でも、知らないことをどんどん吸収していく自分がいて、子どもへの接し方も変わっていくのが分かりました。教室でも、「困っている子ども」が自然と近寄ってくるようになりました (笑)。そして、私の物の見方・考え方をプラスの方向に変えてくださった先生。この大学院での勉強の一番大きな出会いでした(また、お話ししますね)。

勉強の内容は以前書いたことがあるので、今日は割愛します (その内容はココ1ココ2)。

その2年半の集大成としての修論。

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背表紙                        表紙

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表紙                          中身


テーマは

「日本における特別支援教育とインクルーシヴ教育を教師がどうとらえるか」

日本で現場で働いてみえる先生方に特別支援教育とインクルージョンについてインタビューをし、それを分析しました。

枚数にして約100枚。ただ、片面印刷なので、実際には50ページほどですが。
このできあがったものを手に取ると、もう、感動でした。宝物のように愛しいのです (笑)。

結果は1ヶ月後にわかるのですが、今回は、結果よりもとにかく「自分の満足するもの」ができたことがうれしい。途中、50を超える文献を読みながら自分が何をしたいのか訳分からなくなったり、研究分析方法論を説かなくてはいけなくて、「もうやめたいーーー!」と投げ出しそうになったり・・・。パソコンに向かっても1文字も筆が進まない日が続いたこともあります。

成績は、こだわりません。とにかく自分が3年以上抱き続けていた疑問を研究し、まとめ、そして自分なりの答えを導き出すことができただけで、もう、満足なのです。こう思えること自体、本当に勉強してよかったと思っています。自分の中では大きな大きなはなまるなのです!

この場を借りて:
私のお願いに快くインタビューに協力してくださった先生方。拙論を読んで、コメントくださった友人。2年半、遠く日本から励ましてくれた家族。たくさんの友人。ブログでも温かいお言葉をくださった皆様。そして、何よりも夫 rokisuke の協力と支援があったからこそ成し得れたものだと思っています。
今日、こうして「できました」と報告できることが、夢のようです。
みなさん、本当にありがとうございます!

これからも子どもたちのための幸せのために精進していきたいと、より強く思えるようになったのも、この勉強のおかげ。


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