「まる」ないちにち

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イギリスでの生活や仕事を通して、感じたことをつづっていきます。

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 う~ん。進まない。

:: 2011/05/14(Sat) ::

今日のブログは完全に独り言です。今、大学院の課題が進まず、悩んでいます。頭の整理をするための覚書として書いているものですので、興味のない方は読み飛ばしてくださいね~。

ちょうど1ヶ月後に大学院の最後の課題を提出しなければいけない。今回は4000字の課題に加え、12分のプレゼンテーション。課題のタイトルは早々に決めていて、内容も頭の中で構成できていたのに遅々として進まない。うーん・・・。

今回のタイトルは"How can teachers create autism friendly classroom?" (どのようにして教師は自閉症の子どもにやさしい教室づくりができるのか)。これ、2か月前の3月8日には決めていたタイトル。なのに、まだ悩んでいるよ・・・。

構成:
1) 自閉症の特徴から。
・社会的かかわり
・コミュニケーション
・想像力
に問題があり、同じ行動を繰り返すことが特徴。また感覚に繊細で、触られることに抵抗を示す。決められたルーティーンが崩れるとパニックになることもある。

前回の課題ではディスレクシア (読み書き障害:トムクルーズやアインシュタインなどが有名ですね) について論じ、ディスレクシアの子どもにやさしい教室づくりについて触れた。ディスレクシアは文字が反転してしまったり、似ている字 (「は」や「ほ」) などの識別が難しい。これは脳の問題であり、怠けているわけではない。サポートとしては文字を大きくする、黒板は行間をとって書く、色を変えて文字を書く・・・など具体的な対策がある。そのため、ディスレクシア フレンドリー クラスルーム という取り組みも一般的に知れ渡っている。

ところが、自閉症という言葉は、多分、みんな聞いたことがあるくらい広く知られた障害ではあるが、自閉症フレンドリー クラスルーム という言葉はほとんど聞かれない。それはなぜなのか。

まず、自閉症と言うのは社会的かかわりや人とのコミュニケーションに困難を示す。では、社会的かかわりについて、何をどう具体的に指導するのか。「TPOに応じて」という言葉があるようにその時々によって、人によって、また状況によって人とのかかわりを私たちは自然と変えている。でも、この「変える」ことに困難を示す自閉症児にとって、人とのかかわりをそのとき、そのときで変えることは至難の業。Aさんからはこうしなさい、と言われ、Bさんからはこうしなさい、と別のことを言われたら、それを受け入れることは難しい。

社会的かかわりに問題を持ち、コミュニケーションの困難さを持つがゆえに「一般的にみんなに共通する手立て」というものはあり得ない。だから自閉症 フレンドリー クラスルーム という対策は立てられないのではないだろうか。

2) 知ること。
では、普通学級では自閉症の子どもの指導ができないのか、と言ったらそれは違う。一個人として、またその子の特徴として受け入れて指導していくのが教師の務めである。受け入れるためにどうしたらいいのか。
まずはその子を知ることだろう。その子がパニックを起こすきっかけを知る、ぴょんぴょん飛び跳ねてしまうときはどんなときなのかを理解する。観察をして、その子の行動パターンを知り、そこから対策を考える。

これは自閉症の子どもだけでなく、健常児にも通じていることである。個人個人、それぞれ得意・苦手な部分がある。得意なところは伸ばし、苦手なところはどうやってカバーしていくかを教師はその子へ支援として教室で行っている。

と言うことは、自閉症の特徴を理解し、その子を知ることが、一番の支援となるわけである。そこから視覚的に情報を得ることが得意な自閉児ならば、絵を用いて授業を組み立てる、と同時にごちゃごちゃした教室掲示では集中力を欠いてしまうからシンプルにする・・・などの支援ができる。

3) 日本では。
2004年に文部科学省が通常クラスの約6%には LD (学習障害)、高機能自閉症、ADHD (注意欠陥/多動性障害) がいると発表。
特殊教育から特別支援教育と名前が変わり、個々の支援に重きを置くようになった日本の教育。実際の現場ではどうなのだろうか。自閉症児を普通クラスで受け持つことになったとしたら、どのような支援ができるのだろうか。日本という国が持つ「みな同じ」の概念では、障害を持った子どもたちはどのように受け入れられていくのだろうか。


う~ん。ちょっと整理できた気がする。まだ、この後をどうするか考えなくてはいけないけれど。
書き起こすことって大切なんだなぁ。目標、今月中に下書きを完成させること。

読んでくださった方:長い私の独り言にお付き合いくださりありがとうございます。何かご意見がありましたら、是非よろしくお願いします。
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  1. Category: 大学院
  2. | trackback:0
  3. | comment:8
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comment

私も

今週のLiteracyの宿題の進みが遅いです。
写真を見て、そのストーリーを書くというものです。
自分の中でどんなストーリーなのか、細かい設定や構成もできているのに、ノートに書き出せません。
それでも終えなくちゃいけないので、ざざっと乱雑に書いてみました。
すると、いい点と悪い点がみえてきたのです。
で、これを手直ししていけばいいんだな、と。
まだ終えていませんが、完璧なものを頭で作り、それを書こうとしたから手がつけられないとわかりましたよ。

まず、始めてみることから何でも始まるんですね。
  1. 2011/05/14(Sat) 18:02:21 |
  2. URL |
  3. Mrs.B #-
  4. [ 編集 ]

Re: 私も

Mrs.B さん。

Mrs.Bさんもですか!なんだか、ホッとしました(失礼!)。
紙に書くと言うのは、原始的ですが視覚にも訴えるし、いい方法ですよね。
いつも、簡単にささっと紙に書き、そこに読んだ文献の注釈を入れ、パソコンに
入力し・・・とやっています。今回は、多分、この部分が甘かったんだな、と
反省。
Literacyのコースだとマッピングをしなさい、と言われませんか?
これがすごく役に立つのに、やらなかったことも反省。
多分、「自閉症のことなら経験もあるし、大丈夫」なんて驕っていた気持ちが
招いたミスですね。
お互い、がんばりましょうね!
  1. 2011/05/14(Sat) 18:36:19 |
  2. URL |
  3. haykichi #-
  4. [ 編集 ]

昔を思い出しました

むかしむかしの・・・・・学生時代を思い出しました。
卒論は自閉症児の親子関係を書いた記憶があります。
卒業後は違う分野の仕事に就き・・・・
あまりにも昔のことですっかり忘れていました。
あの頃に比べるときっと自閉症児のとりまく環境は
変化したのだろうな~と思いいながらhaykichi さんの
独り言を読ませていただきました。

haykichi さん頑張ってください。
  1. 2011/05/14(Sat) 20:16:26 |
  2. URL |
  3. mino #.RAXqMQA
  4. [ 編集 ]

Re: 昔を思い出しました

minoさん。

あら、こんなところでminoさんとつながっていたなんて、
なんだかうれしく思います。
自閉症児の親子関係・・・障害児教育を勉強されていたのでしょうか。
私は心理学を学び、登校拒否児の親子関係を卒論のテーマで
書きました。

パソコンが普通に教室にも導入されるようになったり、先生の意識も
高まったり、というように少しずつ変化はしているようです。どの子にも
心地いい環境・・・そんな学級ができるといいなぁ。

残り2週間、がんばります!応援、ありがとうございます!
  1. 2011/05/15(Sun) 00:27:22 |
  2. URL |
  3. haykichi #-
  4. [ 編集 ]

娘のクラスメート

長女が一年生の時、クラスに「障害」がある子がいました。
自閉症なのか、発達遅延なのかわかりませんでしたが、
最初の懇談でお母さんが「障害があるので迷惑をかけます」と
おっしゃいました。
時々パニックを起こしたり、うれしくて飛び回ったり。
プリントを集める時、「かして」「出して」「ちょうだい」と言われると
返してもらえないと思いパニックとおこすと子供たちが気づき、
言葉の工夫を始め、「まわして」「送って」なら大丈夫と発見しました。
他にも子供たちがいろいろ気づいたことがきっかけで、
参加できる授業が増えていったようです。
最後の参観、その子が教科書を音読しました。なんだか涙がでちゃって...

子供たちがその子をいじめたり、仲間外れにせず、みんなで
いろいろ考えたり、工夫したり。
一年生でもそれだけのことができるのだなと感心しました。

長女の学年は、本当にもめごとが多い学年でした。
障害のある友達にあんなにやさしい子たちが、なぜこんなに
残酷なことをしたり、激しい喧嘩をするのか理解できませんでした。
「いい子」が多い学年ではありましたね。そこが問題かしら...
  1. 2011/05/15(Sun) 22:29:29 |
  2. URL |
  3. Chun #-
  4. [ 編集 ]

Re: 娘のクラスメート

Chunさん。

なんとも貴重な体験とご意見をありがとうございます。
今、パソコンに向かいながら、ちょうど、自閉症の子供をどうやって授業に
参加させたらいいのか、ということを考えていたところだったのです!
子どもたちが、その子がパニックを起こすことに気がついたなんて
素晴らしいですね。その子を疎ましく思わずに仲間として支えていく
姿、涙が出てしまいます。たった7歳の子どもがそれだけのことを
考えられることに、いろいろ私も考えさせられます。

「いい子」というのが何を指すのか。そこですよね。
先生の前では「いい子」。口答えしなかったり、宿題をきちんと出したり。
でもそれって本当の「いい子」ではないですもんね。
これだけ障害のある子を支えることができた学年だから、問題が多い
ことがより残念に感じます。でも逆に問題が出る方が何かの「警告」として
取れるからいい、という面もありますが。
  1. 2011/05/15(Sun) 22:39:48 |
  2. URL |
  3. haykichi #-
  4. [ 編集 ]

書き起こす

書き起こす作業って、大事ですね。
頭の中で湧き起こる考えを、目で確認しながら整理できますね。
私も、こうしてブログに思ったことを綴ることで、
自分の中のぼんやりしたものを形にすることができて、
自分がどうしたいのかが見えてくるので、
表現の訓練にもなっていると思います。
  1. 2011/05/15(Sun) 23:47:50 |
  2. URL |
  3. ecru #S2eFIt1.
  4. [ 編集 ]

Re: 書き起こす

ecruさん。

目で見ることは、私にとってとても大切な学習方法です。
人は「目で見る・耳で聞く・体で覚える」のどれかを駆使して物事を
処理していくそうです。基本的に私は体で覚えるタイプですが、最近、
目で入ってくる情報が頭に残ることが多いことに気がついたので、
もしかしたら、そっちかも、と思い始めました。

思いを形にすることは本当に必要なことです。口にしてみて
「あ、違った」と思ったり、実はあまり考えていなかったり、と
いうことがあります。
表現の訓練-私に必要なことです!
  1. 2011/05/16(Mon) 00:18:18 |
  2. URL |
  3. haykichi #-
  4. [ 編集 ]

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