「まる」ないちにち

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 トラウマの勉強

:: 2011/12/20(Tue) ::

10月から始まったトラウマのコース。10月、11月、12月と週末に1回ずつコースを受け、今学期のコースが終了しました。私にしてみたら全く未知の世界。ほとんどの他の生徒さんたちはプロのカウンセラーなので、私一人、ちょっと取り残された感じはありますが、それでもみんなの話を聞くだけで、なるほど、と勉強になりました。

去年まで受けていた特別支援教育の授業の時にも感じたのですが、大学院のコースでは宿題はほとんどありません (多分、私が取っている授業だけだと思いますが)。そして、授業自体も「勉強している」という感じではなく、みんなでディスカッションしたり、アイデアを出し合ったりすることがメインで、何を勉強した?と聞かれると、正直、う~ん・・・となってしまうのです。
ただ、課題を書くことによって、自分の学びたいことを自分で見つけなければいけなく、それに見合った本や論文を自分で探し、考察していくことによって、かなりの知識を得られたように感じます。

さて、今はトラウマについての課題に取り組んでいるところ。本当なら先週までには終わらせる予定だったのに、まだ先は見えません。去年の今頃も「進まない~」と言っていたので (その時の記事はココから!)、この1年、あまり進歩がないですね (笑)。
今回のタイトルは
「日本文化がどのように子どものトラウマに影響するのか」
としました。なんて大きなタイトルなんでしょう~。完全に詰まっています。

日本ではトラウマ・PTSD (Post-Traumatic Stress Disorder:心的外傷後ストレス障害) が認識され始めたのが阪神淡路大震災の時。それまでは、臨床医の間では話題になることがあったものの、一般にこの名前が広がったのが1995年以降。ということは、日本でのトラウマの研究はまだ15年くらいのものなのです。そして、子どものトラウマに関する研究というのは未だほとんど行われていないのが実情。唯一、行われている研究としては、児童虐待や震災でのトラウマ。しかし、私が今回調べているのは「日本文化との関係」なので、これに関する資料がほとんどないのです!

この文化というところを見てみたいと思ったのは、日本人の「我慢する」性質から。今回の大震災の後も、東北の人の我慢強さには世界中が震撼したほど。そして、以前『つなみ』でも紹介したのですが、子どもたちが書く作文の終わりが
「世界中の人たちに感謝しています」
「笑顔で過ごしたいと思います」
「助けてくれた人たちに恩返しをしたい」
という言葉で締めくくられていることに、私自身、本当はどんな気持ちなんだろう?と思ったことが、今回の日本文化と子どものトラウマに焦点を当てようと思った理由です。

そして、日本ではカウンセリングを受ける人はまだまだ少ない。人に気持ちをぶちまけることがいいことだとみなされない文化だからだそうです。となると、辛い思いや体験を自分の中に押し込めておくだけで、昇華できるのだろうか、と疑問に感じたのです。一体、どうやって子どもたちは辛いトラウマ体験を昇華するのか。


実は私、21日から日本へ一時帰国するのです。できればその前に、この課題を終わらせていきたいと思っていたのですが、ちょっと無理そうですね・・・。
ちなみに rokisuke とヘイミッシュはお留守番。この笑顔をしばらく見られないのはつらいですね・・・。
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  1. Category: 大学院
  2. | trackback:0
  3. | comment:6
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comment

こんにちは~。
先日は、コメント、ありがとうございました。
一時帰国なさるのですね。
日本も、冷え込みが強くなってきています。
厚着は、必須です。

大震災が、子供たちに与えた影響は、
はかりしれない、とわたしも思っています。

テレビには、たくさんの笑顔が映し出されていましたが、
はたしてその笑顔の裏に、どれだけの傷を抱えているのか・・と
思うと、泣いてもいいんだよ、と声をかけたくなってしまいました。

日本では、どうしても根性論になってしまうことが
多い心の問題。

本当の意味で、一歩踏み出すためにも、
そして、言葉通り、誰かの役に立てるようになるためにも、
きちんとした解決方法が、確立されるといい、と思います。

論文が完成したら、わたしも読みたいくらいです。
概要だけでも、ブログで、教えてくださいね(^_-)-☆
  1. 2011/12/21(Wed) 09:13:43 |
  2. URL |
  3. かのん #-
  4. [ 編集 ]

えっ シェパーズパイ作りに日本に帰ってこられるのですか???  違うだろう(^-^;)

haykichiさんはとても有意義な事を学ばれていのですね。
心の問題は形に見えないだけに難しいです。
日本人は平均的な幸福を好む傾向にあります。だから、大きな悲しみや苦しみを表に出したくないのでしょうね。その結果、年間三万人以上の自殺者を出しています。今年は震災の影響でもっと多くなりそうです。

心のマイナスエネルギーを上手に吐き出すことが出来たなら多くの子供や大人達が救われるのでしょうね。

東北地方ではもう雪が降っています
お体に気をつけて旅してください。

私もぜひ論文読みたいです。










  1. 2011/12/21(Wed) 19:49:38 |
  2. URL |
  3. とんび #ByPlM4gI
  4. [ 編集 ]

私自身の問題でもありますが...

子供が問題に直面した時、「つらかったね」と共感してやるよりもまず最初に「自分も同じようなことをしていないか、思い当たることがないか考えてごらん」と言ってしまいます。

「つらいのはあなただけではない」
「みんなの気持ちを考えてごらん」

等々、傷ついた子供に対して何の役にも立たない言葉をまず発してしまいます。
自分もそうされてつらかったはずなのに、同じことをしてしまうのです。
極めつけが
「ちょっとがまんしてごらん」でしょうか。
もしかしたらこれが一番いけない言葉かもしれない。

日本の文化では、まず反省、まわりと協調、我慢。
それが社会で生きるために身に付けるべきことと思ってきたかもしれません。
それとは別に、海外流の「まず抱きしめてやる」ということが必要なのでしょう。

実は、次女が少しお友達関係のトラブルがあるのですが、一時期振り払っていた私の手をまたつなぎたがります。
何かをもとめているサインかもしれません。
(でも、また「よく考えてごらん」をやっちゃいました(反省))

haykichiさん、今年一年お世話になりました。
日本でたっぷりエネルギーをためて、また来年も素敵な記事を書いてくださいね。楽しみにしています。
では、よいお年を!
  1. 2011/12/21(Wed) 22:06:54 |
  2. URL |
  3. Chun #szSkF/ec
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

かのんさん。

こんにちは。こちらにも来てくださってありがとうございます。

今日、無事に日本に到着しました。
明日からはぐっと冷え込むそうですね。早速暖かそうな服を
購入してきました。

> 日本では、どうしても根性論になってしまうことが
> 多い心の問題。
>
> 本当の意味で、一歩踏み出すためにも、
> そして、言葉通り、誰かの役に立てるようになるためにも、
> きちんとした解決方法が、確立されるといい、と思います。
そうですね。ずっと昔にアメリカのベネディクトが書いた
「菊と刀」という本にも、日本は「恥」の文化であるといい、
人に迷惑をかけることが一番恥ずかしいことだといっています。
だから、人に心を打ち明けることが出来ないのだろうけれど、
これは、やはり変えていかなければいけないな、と私も
思います。

> 論文が完成したら、わたしも読みたいくらいです。
> 概要だけでも、ブログで、教えてくださいね(^_-)-☆
まぁ、うれしいです。もちろん、紹介しますね!がんばります!
  1. 2011/12/22(Thu) 21:09:39 |
  2. URL |
  3. haykichi #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

とんびさん。

こんにちは。私のブログにもコメントを残してくださってありがとう
ございます!

> えっ シェパーズパイ作りに日本に帰ってこられるのですか???違うだろう(^-^;)
はははって思わず笑ってしまいました。似たようなものは作るんですが、
とんびさんに味わっていただけないのが残念!

> 日本人は平均的な幸福を好む傾向にあります。
> 心のマイナスエネルギーを上手に吐き出すことが出来たなら多くの子供や大人達が救われるのでしょうね。

この平均的な、というところが日本人の特性ですよね。世界の子どもの中で
日本の子どもが、一番幸せ度が低いんです。
うれしい、楽しい、悲しい、辛い・・・という心を表現することが下手なん
だろうなぁ、と感じます。
自殺者に関しては、実は去年の課題で日本の自殺について書いたんですよ。
さまざまな背景に驚きました。
>
> 東北地方ではもう雪が降っています
> お体に気をつけて旅してください。
ありがとうございます。目に見えるもの、心で感じれるものをたくさん
吸収してこようと思います。

> 私もぜひ論文読みたいです。
まぁ、とんびさんもですか!
概論だけでもまた紹介しますね。コメント、どうもありがとうございます。
  1. 2011/12/22(Thu) 21:18:16 |
  2. URL |
  3. haykichi #-
  4. [ 編集 ]

Re: 私自身の問題でもありますが...

Chunさん。

共感することが大人も一番うれしいことです。
カウンセリングの勉強したとき、まずは共感しましょう、
絶対否定はしてはいけません、と習いました。

これは日本人には難しいと思います。
自分の思いをさらけ出すということがいいことではない文化。

> 「つらいのはあなただけではない」
> 「みんなの気持ちを考えてごらん」
問題によってだと思います。でもまずは、「つらかったね」と
ぎゅっと肩を抱いてあげられたら、子どももふっと心を和らげる
ことができるかもしれません。

> 実は、次女が少しお友達関係のトラブルがあるのですが、一時期振り払っていた私の手をまたつなぎたがります。
> 何かをもとめているサインかもしれません。
> (でも、また「よく考えてごらん」をやっちゃいました(反省))
よく考えてごらん、というのは必要だと思います。
手をつないできたときに、ぎゅっと強めに握り返してあげてみて
ください。
それだけでも十分かもしれません。お母さんはいつでもここにいるから、
という安心感が子どもが一番必要なものだと思います。

>
> haykichiさん、今年一年お世話になりました。
> 日本でたっぷりエネルギーをためて、また来年も素敵な記事を書いてくださいね。楽しみにしています。
> では、よいお年を!
こちらこそ、いつも考えさせられるコメントをありがとうございます。
私もChunさんとこうしてブログを通してお知り合いになれてうれしく
思います。
Chunさんもよいお年をお迎えください。
  1. 2011/12/22(Thu) 21:36:23 |
  2. URL |
  3. haykichi #-
  4. [ 編集 ]

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