「まる」ないちにち

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 桜と『9月入学式』

:: 2012/04/11(Wed) ::

日本 (首都圏) では桜が満開とのこと。ちょうど入学時期に重なって、子どもや新入生、そして新社会人は心に残る素敵な一日となったのではないかと思います。

イギリスにも桜はありますが、日本のモノとはやはり違います。種類の違い・気候の違いなどさまざまな条件が違うためか、こちらは、開花している時期が長い。1カ月近く花見を楽しめるのではないかと思うほど。それはそれでいいのですが、私にとっては、やはり日本の桜が一番。

110404154426__24_0411_20120411175054.jpg


日本人の8割の人が「桜がとても好き」 (ウェザーニュース調査) と答えているように、日本人にとって、桜は日本を代表するものの一つと言えるのではないかと思っています。
歴史的にも、万葉集でも桜について詠まれた歌があるくらい、私たちの生活・文化に深く根付いている植物の一つでしょう。

 ひさかたの光のどけき春の日に 
     しづ心なく花の散るらん 紀友則

中学3年生の時にこの歌を国語で習いましたが、この歌に出てくる花というのは桜をさしているそうです。
「日の光が降り注ぐ穏やかな今日という春の日に、どうして落ち着いた心なしに桜の花は散って行くのだろう」 (意訳です) 。まるで桜の花のはかなさを物語っているようです。

一気に咲いて、散って行く。この潔さが日本人の心をつかんで離さない、とも言われています。そして、この潔さが生の終わり=死とも解釈されるようです。

例えば、源氏物語でも、藤壺の宮が亡くなられた時に、源氏が
 
 桜よ、今だけは喪の色に咲け。永遠の恋人の上に永遠に散ってくれ

と言っているように、「死」の象徴でもあるのです。
また、梶井基次郎の「櫻の樹の下には」死体が埋まっているという小説があるように、やはり死を回想させるものでもあるようです。

110406124256_DSC_8586.jpg

さてさて、前置きが長くなりましたが (苦笑)、何が言いたいかと言うと、日本人にとって桜というのは「さぁ、がんばろう」という気持ちにさせてくれる大切なものだということ。4月の入学式を9月にする、という大学が出て来ていますが、私としたら「ちょっとなぁ・・・」と苦言を呈したいのです。

海外にいて初めて見える日本の素晴らしさ。桜もその一つ。あの潔さ、花が咲いてから葉が芽吹くところなど、日本人の感性にこれほどしっくりくる花はないと、感じるのです。
日本にいると当たり前、と感じ、日本も海外に倣って入学式を9月に!・・・と思うのかもしれませんが、この桜と言うものが、どれだけ日本の文化に、そして人の心に影響しているのかを、大学の関係者に見なおしてもらいたいと思うのです。

何でも「海外が9月始まりだから」と真似する必要はないのです。
海外では
・長期バカンスでエネルギーを補充し、9月から「さぁ、がんばろう」という気持ちになる
・9月は気候的にも涼しくなってきていて、落ち着いて勉強するのに向いている 
という点で、学校や会社などは9月始まりなのかな~と感じます。
日本の9月は?
残暑が残るなか、「さぁ、がんばって勉強しよう!」なんて気になるのでしょうか。
みなさんは、どう感じているのでしょう。
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  1. Category: 思ったこと・考えたこと
  2. | trackback:0
  3. | comment:6
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comment

日本は今日、全国的に雨で、東京の満開だった桜も、
残念ながら見納めになってしまいました。
開花している時期が長いっていいな~と思ったけど、
1週間くらいで散ってしまうからこそ、美学があるんでしょうね。

わたしが桜で思い出すのは、西行法師の歌ですね。
桜か梅か、諸説あるようですが、何となく、わたしは、
花びらが散って絨毯のようになっている時期をイメージします。
源氏物語と同じような時期かしら。

9月入学は、留学生側からしても、
別にどちらでも・・・って感じなんだそうですね。

海外と同じでないと本当に不都合、というのでないなら、
“らしさ”は失わないようにしないと。

入学式とさくらは、日本の名物だと思います。

それから・・・
コメントいただいた、リンクの件、
お返事が遅くなって、ごめんなさい。
したものとばかり思っていたら、UPできて
いなかったみたいですね。
失礼しました。

リンク、是非とも、よろしくお願いします。



  1. 2012/04/11(Wed) 21:21:57 |
  2. URL |
  3. かのん #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

かのんさん。

雨で桜も散ってしまったんですね。残念ですが、だからこそ
みんなこぞって、桜を見よう、と思うんでしょうね。

> わたしが桜で思い出すのは、西行法師の歌ですね。
「願はくは花の下にて春死なん そのきさらぎの望月のころ」
ですね。(あやふやだったので、Wikipedia で調べました(笑)。)

> 桜か梅か、諸説あるようですが、何となく、わたしは、
> 花びらが散って絨毯のようになっている時期をイメージします。
> 源氏物語と同じような時期かしら。
私も桜のような気がします。源氏の思いも西行法師の思いも
みな、桜にあっているような、そんな気がします。
梅というと、イメージがやはり違うなぁ。


> 海外と同じでないと本当に不都合、というのでないなら、
> “らしさ”は失わないようにしないと。
>
> 入学式とさくらは、日本の名物だと思います。
私もそう思います。日本らしさって、こういうところで
見られるものですものね。イギリスにいて桜の花のトンネルを
くぐる子どもたちのドキドキした顔、写真を写す時のちょっと
緊張した顔。全て、あの桜の花が必ず一緒なんです。
卒業式の答辞でも「桜のつぼみが膨らんで・・・」とありますし。

リンク、早速貼らせていただきました。どうもありがとうございます。
  1. 2012/04/12(Thu) 06:00:06 |
  2. URL |
  3. haykichi #-
  4. [ 編集 ]

英国の、

9月スタート、好きじゃないです。
長い夏休みの直後に、子供たち、進学&入学なんて、つらいですよ。
さらっと、イースター明けくらいの方が、流れが自然だと感じています。
英国だって、夏時間になる時期に近いし、春めいて、気分も一新!じゃないですか?
夏休み明けだと、間違いなく、気持ちがだれてます。

日本に関しては、やはり、桜の前に卒業あるいは、卒年し、桜の頃に、新スタート!ですよねぇ。

桜が、死の象徴であるということ。
意識がないとされている母に「春だよ、桜が咲いたよ」と、
話しかけた、数日後に、母は逝きました。
桜と共に去った母、7年目が4月10日でした。
そういう意味でも、桜は私にとって特別なんですよ。
  1. 2012/04/12(Thu) 06:00:48 |
  2. URL |
  3. Mrs.B #-
  4. [ 編集 ]

Re: 英国の、

Mrs.Bさん。

私は結構、9月始まりが好きです、イギリスなら。
長~い休みが「1年頑張ったご褒美」のような気がして、一区切りがつくような、
そんな気がします。充電した!という気になって、結構、気分新たに1年を
迎えられるかな・・・?
逆に長い休みが1年の途中で入ってしまう方が、気持ちがだれるような気がします。

> 日本に関しては、やはり、桜の前に卒業あるいは、卒年し、桜の頃に、新スタート!ですよねぇ。
これは同感!何で、9月始まりなの~?と疑問です。

> 桜が、死の象徴であるということ。
> 意識がないとされている母に「春だよ、桜が咲いたよ」と、
> 話しかけた、数日後に、母は逝きました。
> 桜と共に去った母、7年目が4月10日でした。
> そういう意味でも、桜は私にとって特別なんですよ。
そうだったんですね。人は意識が無くなっても、耳から入ってきた情報は
きちんと伝わっている、というようなことを聞いたことがあります。
本当かどうかはわかりませんが、私はそう願いたいです。
きっと、Mrs.Bさんのお母様も、桜の記憶が最後に呼び起こされ、
Mrs.Bさんの入学式や卒業式などの思い出に満たされたまま
最期を迎えられたのではないかな、と感じました。
桜とともに日本人らしい最期だったんですね。
きっと、今頃は桜吹雪の中、Mrs.Bさんの頑張りを讃えてみえることと思います。
  1. 2012/04/13(Fri) 02:23:42 |
  2. URL |
  3. haykichi #-
  4. [ 編集 ]

開花が近いとわくわくし、
満開になればお花見を楽しみ、
散りゆく姿にはかなさを感じ…。
桜の花は春の象徴ですよね。
それでも私、実は梅の花が好きなのです。
桜のように熱望され、華やかな印象はないけれど、
桜より一足先にひっそりと咲いて、
春の訪れを告げる梅の花。
そんなところが好きですね。
  1. 2012/04/14(Sat) 22:49:18 |
  2. URL |
  3. ecru #S2eFIt1.
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

ecruさん。

ecruさんは梅ですか。確かに梅はひっそりと咲き、
「耐える」イメージがあります。そして、春の訪れを
一番に知らせてくれる花ですよね。

人それぞれ好きな花があり、それがまた
その人を印象付けるところがおもしろいです。
  1. 2012/04/15(Sun) 03:44:35 |
  2. URL |
  3. haykichi #-
  4. [ 編集 ]

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