「まる」ないちにち

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イギリスでの生活や仕事を通して、感じたことをつづっていきます。

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 みなさんのご意見をお願いします!!

:: 2012/08/01(Wed) ::

大阪・姉殺害:大阪地裁、懲役20年 発達障害、求刑超す判決 「社会秩序のため」

◇家族同居拒否、再犯の恐れ指摘
 姉を殺害したとして殺人罪に問われた大東(おおひがし)一広被告(42)=大阪市平野区=の裁判員裁判で、大阪地裁(河原俊也裁判長)は30日、懲役16年の求刑を超える懲役20年を言い渡した。判決は、大東被告が広汎(こうはん)性発達障害の一種、アスペルガー症候群と認定。母親らが被告との同居を断り、被告の障害に対応できる受け皿が社会にないとして、「再犯の恐れがあり、許される限り長期間内省を深めさせることが社会秩序のためになる」と述べ、殺人罪の有期刑の上限が相当とした。【渋江千春、堀江拓哉】 毎日新聞 2012年07月31日 大阪朝刊



昨日のニュースですが、上記「毎日新聞」をクリックすると、全内容を毎日新聞のHPで閲覧できます。また、READ MORE にも全内容を記載しました。

みなさん、これを読んでどう思われますか?私の仕事や思っていることなど一切考慮せずに、この記事から思うことを教えてください!!この記事から感じること・みなさんの率直なご意見を聞かせてください。お願いします。


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 大東被告は小学5年生で不登校となってから、自宅に引きこもる生活を送っていた。判決は、引きこもりの問題を姉のせいと思い込んだ被告が、姉に恨みを募らせた末の犯行と指摘。動機にアスペルガー症候群が影響したと認定する一方、「最終的には自分の意思で犯行に踏み切った」と述べた。また、判決は被告の態度にも言及し、「(障害の)影響があるとはいえ、十分な反省がないまま社会復帰すれば、同様の犯行に及ぶことが心配される」と指摘した。
 弁護側は「殺意を抱くようになったのはアスペルガー症候群のためで量刑上考慮すべきだ」と執行猶予付きの判決を求めていた。

 判決によると大東被告は昨年7月、被告の自宅を訪れた姉(当時46歳)を包丁で多数回突き刺し出血性ショックによる低酸素虚血性脳症で死亡させた。弁護側によると、大東被告は母と2人暮らし。事件当時、母は施設に入所していたという。

 ◇「障害と犯罪、直接関係ない」−−支援の団体
 アスペルガー症候群や自閉症、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)などの発達障害については、05年4月施行の発達障害者支援法に基づき自治体などが支援に取り組んでいる。本人や家族が気付きにくい場合もあり、乳幼児検診や就学時の健康診断で早期発見し教育現場などでの支援につなげる仕組みだが、今回の大東被告のように、引きこもりなどで社会との接点がない場合など、支援が行き届かないケースがあるとみられる。

 判決などによると、大東被告の場合、約30年前から引きこもり生活を送っており、行政が病院への受診を勧めていたものの、実現する前に事件が起きた。

 発達障害者を支援する団体の全国組織、日本発達障害ネットワーク(東京)の市川宏伸理事長(67)は「発達障害があるから犯罪を犯すわけではない」としたうえで、「独特な行動様式を周囲が理解し社会のルールを説明していれば、事件は起きなかった」と指摘。「発達障害者支援センターなど受け皿施設は整いつつあり、再犯を防ぐことは可能だ。今回の判決のように、障害を理由に社会復帰させないのは、差別と偏見」と訴えた。【渋江千春、原田啓之】

==============

 ■ことば

 ◇アスペルガー症候群
 言語能力や知的発達に遅れはないとされる。他人の感情や意図を読み取るのが苦手で、自分の興味や関心に固執する傾向があるが、卓越した集中力や記憶力などにより高い能力を発揮することもある。

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comment

民意はここにあり、なのか?

Haykichi さんがこのニュースに反応してくださるのを、待っていました。

私が引っ掛かったのは
「求刑を超える懲役20年」
「裁判員裁判」
の二点です。

裁判員制度の目指すところを踏まえると、この判決は発達障害も一因とされる犯罪は厳罰に処すべしという民意がある、というメッセージを発することに他ならないと感じるのですが。

新聞の見出しは「社会秩序のため」とまとめています。

懲役期間を長くして、シャバに戻るな、という趣旨でしょうか?
懲役とは、世間から隔離するのが目的ですか?
時間をかけて反省させて、どうなれば好ましい状態が実現するといえるのでしょうか?そのコンセンサスは確立しているのでしょうか?

そして今回の判決は、日本中で果たしてどれだけ賛同や共感を得られるものなのか。

疑問符だらけになってしまいました。
私に発達障害にたいする理解が充分あるとは思いませんが、裁判員の皆さんが偏見と無理解とは無縁、とはとても思えない結論だという印象です。

そういう意味では、皮肉にも日本社会を反映した、民意に根差した判決だったのかも知れません。
判例は重いものなので、一人歩きしてさらに誤解が広がりかねないと懸念します。

Haykichi さん、そして皆さまのコメントを楽しみにしています。

  1. 2012/08/01(Wed) 18:55:09 |
  2. URL |
  3. cocue-cocue #-
  4. [ 編集 ]

想うこと

未熟ながらも自分の経験を踏まえコメントさせて頂きます。

十人十色の子どもたちの中に、自分の感情を上手くコントロールできない年中・長児をよく目にするようになりました。
中でもあるアスペルガー症候群とみなされた年長児Aに対しては、強い印象と想いが残っています。ここでは詳細は述べれませんが、一人ひとり生きる価値があり、個々が集団生活の繰り返しの中でそれに気づいて見出すことが、とても大切なことだと思います。。
しかし、国や地方自治体がそれを保障しなければ、個々には限界があるのだということも痛感しました。
物質的に恵まれているからこそ、コミュニケーションを豊かにして、幸せの本質に気づける子どもたちの存在を確かにしたいと願って止みません。

  1. 2012/08/01(Wed) 20:35:39 |
  2. URL |
  3. レイカ #wd9IoH4M
  4. [ 編集 ]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2012/08/01(Wed) 22:34:50 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集 ]

本筋からはずれた意見になると思いますが・・・

裁判の結果は、どれだけ社会というか、行政というか、
そういうものに反映されるのだろう、といつも思います。

今回の事件にしても、20年の懲役後、果たして裁判所が言うところの、
「再犯を防ぐことができる受け皿」は、できているのでしょうか?
何がどう整ったら、「満足できる受け皿」として認められるのでしょうか。

逆にいえば、その受け皿が作られていない社会に、罪はないのでしょうか・・・。

人手も、お金もかかることは十分に承知していますが、
生い立ちや障害に、事件の起因がある、と問題視するのなら、
その萌芽を摘み取る仕組みを、社会の中に確立させていかなければ、
広義な意味での「再犯」は、防げないと思います。

  1. 2012/08/02(Thu) 06:59:36 |
  2. URL |
  3. かのん #-
  4. [ 編集 ]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2012/08/02(Thu) 08:23:37 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集 ]

裁判員制度

発達障害に関しても 意見として述べることができるほど 
まとまった思いはありません。判決内容の是非は全くわかりません。

裁判というものは、本当に特殊な世界だと思っています。
司法改革と銘打って 進められた改革の色々な点に 
反対の意見を持っています。
なかでも 日本の今の社会の現状の中で、はじめられた
裁判員裁判を反対しています。

そして この裁判に関して関心をもつとき、
報道されたことだけからは
どれほどの真実が見えるだろうと思っています。
それぞれの方が抱える事情を どのくらい酌み、
判断されたのか たいして見えない状況の中で
深い考察は なかなか難しいものです。

判決の結果だけを聞いたときに 偏見や誤解が生まれるのは
どんな事件でも 起こりえることですね
それが独り歩きしていくということは、
日本の社会の成熟度に問題があるのではないでしょうか。
社会自体がもっと大人になる必要があるのに
日本はどんどん子供になっていっている気がしています。
一人ひとりが社会を形成できない状態では 
未来は成熟しません。豊かな時代が生んだ 
逆行ではないかと感じています。
せっかく成熟させてきたはずの法曹界までもが 
崩壊しかねない状況である今の社会の実情を 
憂いています。
  1. 2012/08/02(Thu) 18:55:43 |
  2. URL |
  3. ぽけっと87 #X.Av9vec
  4. [ 編集 ]

難しい問題に触れましたね。。。

この記事には、鍵コメでのコメントが多くなりそうで、ちょっと残念に思います。匿名でもいいから、誰にでも他の人の意見が読めないのは残念です。
私もちょっぴり教育に関わっていたもので、アスベルガー症候群についてはちょっぴり
考えていたことがありました。
私の意見の結論を先に言うと 、今回の大阪地検の判決には、同意できます。

haykichiさんはよくご存じのように、イギリスにも同じ症状を持った子供が沢山います。なかには、この被告人のようになってしまいそうな子供も学校に来ていることがありますよね。。。

引きこもりを30年続けた辺り、誰も真剣にかんがえてあげられなかったのでしょうね。
国や地方自治体がそういう子供のために何かできるとすれば、注意深く観察出来る環境を提供することしかないように思います。
そして、一番言いたいことは、障害者ということを盾に他人に擁護されるのを当然に考える保護者が大きな問題だと思います。

去年、ブログだけで知り合いになった方の家族が来英し、訪ねてくださいました。一泊くらいされてくださいと、我が家を提供したら、来英直前に4泊させてくれということで、ちょっとびっくりしたのですが、沢山のやりとりをしていたのに、こちらに来て1日経ってから小学生の息子さんがアスベルガーで、色々と大変だと言い出しました。正直、ちょっと「何もなければいいな。。。」と思いました。そして、犠牲になったのは私の犬でした。それも、一番気の強い姫でした。(-_-;)
ところが、やはり親御さんの態度は、「病気だからしかたがないのです」という感じで、はっきり言って大迷惑でした。
もしも私がアスベルガーで、そういうタイプの親を見ると怒鳴り、凶暴になるようだったら、病気だからしかたがないでしょうか?

私の古くからの友人には、かなり年上のお姉さんがダウン症でした。でも、60代まで生存でき、数年前に他界しました。そのご両親は元筑波大教授と茶道、書道を教える方という、教養ある人たちでしたが、やはり、教養は物を言うとつくずく感じました。その良心の彼女への接し方と社会への導き方は、素晴らしかったです。
そのご両親は、彼女の他界から1年以内に、追いかけるように亡くなりました。
障害者の子供を持つということは、他人や社会に対して権利を主張するばかりではなく、理解を求めることが一番大切なのではないかと感じます。
長くなってしまいました。。。すみません。
それでもまとめられていないんですよ。。。
沢山の方々のご意見を読ませていただきたいと願います。

*柔道、100Kg以下は日本選手勝利で良かったです!イギリス人も、相手が日本人なら言い訳になりますよね!(^_^;)
  1. 2012/08/02(Thu) 19:25:41 |
  2. URL |
  3. B&J #aRTWBpno
  4. [ 編集 ]

原発事故と放射能の健康被害。発達障害と殺人。誤解を恐れず言えば根は同じ物を感じます。伝え聞きを事実と認識してしまう浅はかさ。国民性とくくってしまうにはあまりにも情けない。さらに問題なのは司法が到底理解できない見解を示してしまったこと。放射能問題とすれば「福島県には住めません」と言い放ったようなものですから・・・取り返しのつかないことをしてくれたものです。
  1. 2012/08/05(Sun) 00:28:54 |
  2. URL |
  3. sakamoto #-
  4. [ 編集 ]

なかなかまとまりません

何度もコメントを書いては消し...
判決文も全文読んでいないし、中途半端な知識なので、ここまでいっていいのかなどなどいろいろ考えてしまって。

はじめに新聞でこの記事を読んだとき、一度では内容が分からなかったんです。そのくらい奇異に感じました。

まず、この記事のせいでアスペルガー症候群という言葉が一人歩きしなければいいなと思います。
haykichiさんがおっしゃるように、私たちの子供の頃には自閉症も一般的ではなかったし、学習障害という概念すらなかった。親が周囲に自分の子供の障害を明かして協力を求める、なんてことはなく、むしろいかに迷惑をかけずに済むかだけを考えていたような時代で、彼が適切な対応を受けていたとは思えないのです。

引きこもりのきっかけ、今回の犯行の動機はアスペルガーの影響かもしれませんが、その後の30年に及ぶ引きこもりは障害の影響といえるのか。
そういった背景までも理解した上での判決だったのでしょうか。

B&Jさんのコメントを読んで感じたことですが、こうしたお子さんをもつご両親の中には、大変立派な方、自然体で子供を受け入れその子に合った教育をしようと模索する方など、私の周囲にもおられます。
その一方、「病名を求める」親がいることも確かです。幼稚園でちょっと乱暴だったり、小学校低学年でちょっと集中できない子がいると、病院巡りをするのです。いい先生は安易に診断をつけず、何年にもわたって観察しようとおっしゃいます。でも、そういう親たちはすぐに診断名を付けてくれる病院を探していきます。そしてその病気を言い訳に使うのです。

逆に幼稚園や小学校から、自閉傾向や学習障害の傾向を指摘しても、「うちの子は普通じゃないって言うのか」とどうしても検査を受けさせない親もいるそうです。先生としては、別のプログラムでゆっくり教えれば理解できると考えていても、公立校では診断がつかないとその子を特別扱いすることはできないとのことでした。

やはり、私たちがあまりにもこうした「障害」を理解していないことが、今回の判決や私の周りで起こる出来事の原因になっているように感じます。
  1. 2012/08/05(Sun) 09:20:39 |
  2. URL |
  3. Chun #-
  4. [ 編集 ]

障害と犯罪について

haykichiさんの問いかけについて、ここ数日皆さんの意見も読みながら 判決の是非や精神的障害について私なりに考えましたが、答えらしいものにたどり着くことが出来なかった。

裁判員制度が始まり、民意の感覚で犯罪の刑罰を見直すこと、専門性だけでなく一般的感覚で裁判を行うことについては基本、賛成ですが、今回の16年から20年に懲役を伸ばした4年間が民意であるとしたら、私を含め裁判に参加された方々の犯罪を犯した障害者が万が一、隣に住むことの恐怖なのかもしれないと思いました。

私達は目で確認できる身体的障害に対しては、恐怖を感じませんが、精神的障害に対しては、次の行動が把握できないと恐れを感じてしまいます。
これは、幼児期から健常者と障害者が特別学級や養護学校などで別々に学んでき、接点を持たなかったことに要因があるような気がします。対応の仕方がわからないのです。

社会的受け皿って何なのでしょうか。更生施設や専門知識を持った方のケアや支援なのでしょうか。
それでも、殺人を犯したことだけても偏見の目があるのに、障害に伴う特異な行動や言動について一般人が理解できなければ、社会復帰は難しいと思います。ただ、4年延ばしたからと言って受け皿が変わるとは裁判員の方々も思ってはいないと考えます。








  1. 2012/08/05(Sun) 21:55:32 |
  2. URL |
  3. とんび #Sm/ug.UM
  4. [ 編集 ]

コメント、ありがとうございます。

みなさま、さまざまなご意見をありがとうございます。一つ一つ丁寧に読ませて
いただき、私自身、勉強になるものばかりでした。そして、今後の課題として
考えさせられることばかりになりました。
少しでも多くの人が、この判決に興味を持ってくれ、障害を持った人たちと
暮らすことに理解を示して行ってくれたらな・・・と願ってやみません。
詳しくは、ブログでもまたアップしていきたいと思っていますので、読んで
いただけたら幸いです。

cocue-cocueさん

私自身、まず引っ掛かったのが「アスペルガー症候群」「再犯」という
ことばでした。ですので、cocue-cocueさんが「裁判員裁判」の言葉を
出してくださって、「はっ」としたのです。

結局、裁判員裁判の重要なポイントとして「民意」を導入するという国民の
量刑感覚が反映されてしまうということになると思います。
ということは、今回のこの判決は、国民の感覚ととれるんですね。
そう思うと、障害に対しての無知さ、また「知ろう」という思いの低さが
があまりにも悲しすぎます。

> 「社会秩序のため」とまとめています。
あと、ここ!社会秩序のためって何?本当に疑問だらけの判決です。

> そういう意味では、皮肉にも日本社会を反映した、民意に根差した判決だったのかも知れません。
> 判例は重いものなので、一人歩きしてさらに誤解が広がりかねないと懸念します。
そうなんです。ということは、国民一人一人の意識を変えていかなければいけない
ということだと思うのですが、それはかなり難しいですよね。一朝一夕にはできない
けれど、今からそのタネをまかなければ、とんでもないことになると危機感を
感じました。



レイカさん。

いろいろなお子さんと関わる時間が多かったレイカさんならではのご意見、
勉強になりました。

> 一人ひとり生きる価値があり、個々が集団生活の繰り返しの中でそれに気づいて見出すことが、
> とても大切なことだと思います。。
> しかし、国や地方自治体がそれを保障しなければ、個々には限界があるのだということも痛感しました。
まさにその通りなんです。一人ひとり違っていいじゃない!と思うのですが、
日本では「和をもって尊し」「集団行動」に重きを置いているので、この個を
大切にする教育がどこまで実現できるのか、本当に難しいと思っています。
だからこそ、国や自治体がもっと動いてほしい。でもそれを動かすのは
私たち国民の意識なんですよね。ということは、私たち一人一人が意識をもつことが
できるためにはどうしたらいいのか・・・というところに辿り着きます。

コミュニケーションを大切にしたい・・・。子どものときからの対応でぐぐっと
変わってきます。幸せの本質・・・難しい問題ですね。価値観によって全く
正反対の答えになりそうで。



鍵コメの H さん。

社会秩序って何なんでしょうね。電車の中で大声で人の迷惑も考えず怒鳴ったり、
集団で弱いものをいじめたり、子どもを虐待したり・・・。こういう人たちの
ほうがよっぽどか社会秩序を乱していると思うのです。もちろん、殺人を犯した
わけなので、重罪にあたるのは当然ですが、社会秩序という言葉を持ちだすのなら
どれだけの人が、秩序を守っているのでしょうか。


かのんさん。


> その受け皿が作られていない社会に、罪はないのでしょうか・・・。
この一言、ぐぐっときました。
そう。そういう社会福祉に我々の税金は使われず、整備されたきれいな道路の
補修工事などのような無駄なものに使われているのはなぜ?
大東被告だけでなく、障害を持った人、持っていない人、それぞれみんな平等に
生きる権利があるのに、そういう社会をつくってこなかった私たちに責任が
あるんだと感じました。


鍵コメの C さん。

精神障害をもった人や、発達障害のある人が再犯して、収監される確率が
高いというのは、ある意味納得できます。
衣食住が保障され、規則正しい生活を送ることができ、そして決まった
人とだけ接するのであれば、日常の生活を送るよりよほどか楽だと思います。
ただ、それを担う場所が刑務所であってはならないのです。そういう人たちを
教育し、社会に送り出す場が必要だと思います。

判決文も読んでいないし、大東被告とお母さんの関わりも全く分からないので、
お母さんの気持ち、どうだったんでしょうね・・・。


ぽけっとさん。

> 日本の社会の成熟度に問題があるのではないでしょうか。社会自体がもっと大人になる
> 必要があるのに日本はどんどん子供になっていっている気がしています。
私もつくづくそう感じます。話は少しずれますが、日本では「かわいい」ものが
好まれ、大人も口をそろえて「かわいい~」という文化。欧米人の目から見ると
奇妙に取られるんです。それをわかっていないで、ただただ「子ども」のように
ふるまうことが美徳とされるのも、問題だと思います。

> 一人ひとりが社会を形成できない状態では 未来は成熟しません。豊かな時代が生んだ 
> 逆行ではないかと感じています。せっかく成熟させてきたはずの法曹界までもが 
> 崩壊しかねない状況である今の社会の実情を 憂いています。

まさにおっしゃる通りです。今、日本が変わる時だと思うのですが、では、誰が
どうやって変えていくのか・・。そう偉そうなことばかり言っている私自身、何も
できなのが歯がゆくて。

裁判員制度ももっと意識を高めてから導入するべきだったように思えます。
ある関係者曰く「司法だけが重要なことを決定し、周りから責められるのを逃れ
たいから」とずっと前に聞いたことを、ふと思い出しました。


B&Jさん。

> 障害者ということを盾に他人に擁護されるのを当然に考える保護者が大きな問題だと思います。
これは日本でもイギリスでもどこでも起こり得ることですよね。
ブログで知り合ったという方・・・正直、非常識だと思います。多分、自分の
子どもへの無責任さもその人のそれが性格のような気がします。
逆に、B&Jさんのお友達は、自分の子どもが何が問題なのか、どうしたらいいのか、
社会との接点などを真剣に向き合って関わっていらしたのだと感じます。そうした
人が多くなれば、共感を得る人もどんどん増えていくと思います。
理解を得るために、まずは親がその問題 (障害だけでなくさまざまな問題を含んで) に
向き合うことが一番大切なんだと思います。


sakamotoさん。

まさに、主人とも同じことを話していたところなんです。たまたま今回は
発達障害と殺人/再犯 というところに注目しているのですが、放射能と健康問題も
全く根底にある社会の目というものは同じだと思っています。
> 司法が到底理解できない見解を示してしまったこと
はそのまま、政府が到底理解できない見解を示していることと同じですよね。
これが我が国・・・と思うと悲しいです。


Chunさん。

> まず、この記事のせいでアスペルガー症候群という言葉が一人歩きしなければいいなと思います。
これです!私がこの記事を読んで、一番最初に危惧したことがまさにこれなんです。
きっと、このニュースを聞いた多くの人が
アスペルガー症候群=危険
という図式が頭にインプットされてしまっているのではないかと心配でなりません。

病名を求めること、病名をつけること・・・これに関しては、親御さんの気持ちも
すごくわかります。病名をつけてもらって、初めて「ストン」と腑に落ち、肩の荷が
降りて、その子を初めて受け入れることができたと言う親御さんもたくさん目にして
います。逆に病名をつけてもらって、その権利を主張する人もたくさん見ています。
一番大切なのはやはり、病名と向き合うのではなく、その子と向き合うことだと
思うのです。


鍵コメの b さん。


家庭の問題ではなく、やはり社会の問題だと思っています。大東被告のお母さんに
関しては、一切何も情報が出ていないので、全て私の推論なのですが、
きっとがんばったのだと思います。でも、どうしたらいいのかわからず、
苦しかったと思います。そういう時に、相談室など、みんなが気軽に相談に行ける
ところがあったらいいのに・・・とつくづく感じます。一人で苦しむのではなく
誰かにそれを打ち明けることができたら・・・・大東被告もお姉さんも
こんなことにはならなかったと思います。


とんびさん。


> 私達は目で確認できる身体的障害に対しては、恐怖を感じませんが、精神的障害に
> 対しては、次の行動が把握できないと恐れを感じてしまいます。
そうなんです。これは、私の教員生活の中で、大きなテーマとなっていることなのです。
見た目でわかる人には、それなりに接することができるけれど、精神障害者に
対しては難しいですよね。そして、発達障害を持っている人にもそう。

> これは、幼児期から健常者と障害者が特別学級や養護学校などで別々に学んでき、
> 接点を持たなかったことに要因があるような気がします。対応の仕方がわからないのです。
率直な意見をありがとうございます!こういう声が聞けてうれしいです。
そうですよね、対応の仕方がわからないんですもの!これが私の修士論文の
テーマでもあったんです。障害を持った子どもが教室で過ごすことに対して
いろいろと調べました。
少しずつ、子どもたちが障害を持った子どもたちと接する機会を増やしていく
ことが、学校ができる第一歩、そして、親御さんがそれを肯定していくことが
すごく大切なこと。

> 社会的受け皿って何なのでしょうか。更生施設や専門知識を持った方のケアや
> 支援なのでしょうか。
私がまず考えるのは、施設や場所という「物理的」受け皿と障害を持った
人たちに対しての知識云々ではなく"いて当たり前"という理解をもつ
「精神的」受け皿だと思っています。そして、全部の障害を理解するなんてことは
不可能ですが、「こういう人もいるんだ」と思うだけで、随分違うと思って
います。
20年後一体、どうなっているんでしょう・・・。出所する際、「受け皿がなく
延期する」なんてあり得るのでしょうか。
  1. 2012/08/06(Mon) 01:16:02 |
  2. URL |
  3. haykichi #-
  4. [ 編集 ]

難しいです

遅くなりましたが、私もコメントさせていただいてもいいですか?
数日前に、ブログを見させていただき、どうコメントしていいのか? それより以前に、記事の内容が理解できませんでした。

まず、アスペルガー症候群と殺人(犯罪)の因果関係がわかりません。
弁護側は、アスペルガー症候群を理由に執行猶予付きの判決を求め、それに対し、判決は、アスペルガー症候群を理由に懲役を4年延ばしたように受け取れました。
アスペルガー症候群そのものが、どういうものなのか、どういう影響を及ぼすのか、周りの人間はどう接すればいいのか、わからないことだらけです。

そして、裁判員制度。 導入当時から、制度そのものに疑問がありましたが、求刑をこえる量刑となった判決結果を見ると、何となく違和感を感じます。
民意?が反映された結果かもしれませんが、それが、正しい知識による民意なのか?
裁判員制度では、期間も限られている中で、本当に深く踏み込んだところでの判断だったのか?
本来、裁判とは、どちらか一方の立場ではなく、中立的な立場から判決を下すものだと思っていましたが、裁判員制度で、一般個人が中立な立場でいられるのか?など。
また、この判決の結果、控訴するのかしないのかは誰が判断するのかなども、気になります。

とっても難しい問題で、私自身が具体的な考えを述べられないのが、歯がゆいです。

今回の判決とは関係ないかもしれませんが、社会が豊かになるのと反対に無くなっているものもある気がします(大げさですね)
本来、権利と義務はセットになっているはずなのに、権利だけが主張されたり、相手の立場に立って物事を考えることがなくなったり、誤ることより言い訳することが多くなったり、お互いさまと言い合えることが少なくなったり。
隠し事が多いのは、昔からでしょうか?
色々な意味でやさしさのある社会になってほしいと思います。
難しい問題です! みんなで考えることも大切な1歩になりますよね!!
  1. 2012/08/07(Tue) 14:31:39 |
  2. URL |
  3. まつこ #omYQo/kQ
  4. [ 編集 ]

Re: 難しいです

まつこさん。

子ネコちゃんのお世話が忙しい中のコメント、ありがとうございます。
とてもうれしく思います。

> まず、アスペルガー症候群と殺人(犯罪)の因果関係がわかりません。
> 弁護側は、アスペルガー症候群を理由に執行猶予付きの判決を求め、それに対し、
> 判決は、アスペルガー症候群を理由に懲役を4年延ばしたように受け取れました。
> アスペルガー症候群そのものが、どういうものなのか、どういう影響を及ぼすのか、
> 周りの人間はどう接すればいいのか、わからないことだらけです。
そうですよね。きっとまつこさんのように思われる方が大多数だと思います。
私は特別な支援の必要な子どもたちと関わってきて、それなりに勉強もしているから
「この判決はおかしい!」と言えるのですが、そうでなければ、正直、何が何だが
わからないというのが率直な意見だと感じました。

> 民意?が反映された結果かもしれませんが、それが、正しい知識による民意なのか?
まさにその通りですね。きつい言い方をすれば、偏見=民意となってしまっているわけ
ですものね。
まつこさんがおっしゃっているように、中立的な立場なのか、と言われると首を傾げたく
なります。

> また、この判決の結果、控訴するのかしないのかは誰が判断するのかなども、気になります。
この裁判、まだ1週間前なんですよね、判決が出たのが。でも、当然のことながら、
もう一切、ニュースでは取り沙汰されていません。自分で調べようと思わない限り
この後がわからないというのも、一体どんなものなのか、と思います。
マスコミやメディアの在り方ももっと考える必要があるのでは、と感じました。

> 今回の判決とは関係ないかもしれませんが、社会が豊かになるのと反対に無く
> なっているものもある気がします(大げさですね)
> 本来、権利と義務はセットになっているはずなのに、権利だけが主張されたり、
> 相手の立場に立って物事を考えることがなくなったり、誤ることより言い訳する
> ことが多くなったり、お互いさまと言い合えることが少なくなったり。
これはよく感じますね。権利ばかりを主張する人が多くなってきました。
学校で働いていても、年々強く感じます。
「欧米化」が進んできているのかもしれませんが、日本には古来、言い訳を
することは無礼に当たると言う文化です。全く違う社会に取ってつけたような
考えを押し付け、本質を理解していないような・・・そんな気がします。
責任を取らないというのか・・。

> 隠し事が多いのは、昔からでしょうか?
> 色々な意味でやさしさのある社会になってほしいと思います。
> 難しい問題です! みんなで考えることも大切な1歩になりますよね!!
「やさしさのある社会」に本当になってほしいと思います。
難しいですが、少なくともこうしてまつこさんをはじめ、多くの方が私と一緒に
考えてくれているのです。その人たちがまたそこから発信をすれば、その輪が
徐々に広がって行くと信じています。だから、私はこのブログで、自分の
思いを発信し続けよるつもりです。
  1. 2012/08/08(Wed) 06:58:49 |
  2. URL |
  3. haykichi #-
  4. [ 編集 ]

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