「まる」ないちにち

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イギリスでの生活や仕事を通して、感じたことをつづっていきます。

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 イギリスは障害を持つ人が多い?

:: 2012/09/03(Mon) ::

パラリンピックで柔道の正木選手が見事金メダルに輝きましたね!今大会は今まででも一番おもしろいパラリンピックになると言われています。私も観に行きたいと思い、7月終わりからチケットを取ろうとがんばりましたが、売り切れ・・・。とても残念です。パラリンピックへの関心度も高いことがうかがえます。パラリンピックがイギリス発祥だからでしょうか。
sozai

昨日のお昼のこと、近くのパブへお昼ご飯を食べに行きました。いつものように外のテーブルで食事をしていて、ふと隣のテーブルを見ると、車いすにのって鼻にチューブを通している人がおいしそうにビールを飲んでいました。ビールを買いに中へ行くと、ダウン症を持つ人がやはり楽しそうにビールを飲んでいました。

昨日の夜は、私のブログでも時々紹介するフランス人の友人が60歳のお誕生日を迎えたので、誕生日パーティーに私たち夫婦+ヘイミッシュも招待されて行ってきました。

友人の多い彼女らしく、お家の中も外も人、人、人。国籍もイギリス人、フランス人、ドイツ人、アイルランド人、香港人・・。その中である女性とお話をしました。若いころ、英語を教えるボランティアとしてナイジェリアに行っていた彼女は60歳を過ぎてもすごく魅力的な方でした。彼女の横にいるお嬢さんもニコニコしながら私たちの話を聞いていました。このお嬢さん、ダウン症を持っているのです。年齢はわかりませんが、多分、30歳前後・・・かな。始終、ニコニコ顔で、一緒にいる私までニコニコになってしまいます。彼女はガーデンセンターの中にあるカフェでお仕事を始め、今年6年目だそうです。

普段は意識しないのですが、こうして見ると障害を持っている人が結構いますね。

そう言えば、以前日本から遊びに来た友人がこう言いました。

「イギリスって、障害者が多いんだね。」

この言葉、どう感じますか?
sozai

平成23年度の障害者白書によると、日本で障害者の数は

身体障害児・者 366.3 万人
知的障害児・者  54.7 万人
精神障害児・者 323.3 万人
総計      744.3 万人
(障害者手帳受給数については「続きを読む」を参照してください。) 

これに対し、イギリスでの障害児・者の数は860万人と言われています (引用元:マリリン・ハワード著、翻訳寺島彰 イギリスにおけるソーシャル・エクスクルージョンと障害者)。

日本の人口は1億2781万人、イギリスの人口は 6264万人。圧倒的にイギリスの方が障害を持っている人の割合が高いことがうかがえます。

OECD (経済開発協力機構) の2004年の発表によると (各国が独自にまとめたデータ)、人口の中で障害者の割合は (数字は%)

スウェーデン20.5
ポルトガル19.0
オランダ18.8
デンマーク18.5
イギリス18.2
ドイツ18.0
ノルウェー17.0
カナダ16.0
フランス16.0
スイス14.5
ポーランド14.3
オーストリア12.8
オーストラリア12.5
スペイン11.5
ベルギー11.0
アメリカ10.5
メキシコ7.3
イタリア7.0
韓国3.0
OECD (19カ国) 14.0
(引用元:勝又幸子 国際比較からみた日本の障害者政策の位置づけ −国際比較研究と費用統計比較からの考察−)
日本のデータがないのですが、先述の障害者白書によれば 5.8 % (計算は私が出しました) ということになります。イギリスは日本よりぐっと障害者が多いということが言えます。逆に、日本は世界的に見ても障害者が少ないということなんですよね。スウェーデンでは5人に一人が何らかの障害を持っていて、日本では20人に一人

みなさん、本当にそう思いますか?

まず、このデータは各国が独自に行った調査のため、基準が各国によってちがっているということに気をつけないといけません。国によっては「主観」で答える質問であったり、どこかの調査機関が行ったものであること。ですので、スウェーデンの20人に一人が障害を持っているというのも、何を基準にしているかは他の国とは違うこと。

次に、「障害」という線引きをどこからにするのかが国によって違っているということ。これは、イギリスやスウェーデンでは障害と認定されても日本では認定されないということがあるのです。

私の経験からも、日本 (またはアジア諸国) では、自分の子どもが障害を持っていても「認めない」親ごさんがたくさんいるということ。「障害」というラベルを貼りたくない、という気持ちはわかります。しかし、それ以上に「障害」と認めてもほとんど手当を受けられないからなのではないかとも思うのです。つまり、日本やアジア諸国では障害を持っている人へのサポートもまだまだ進んでいないということの表れだと思います。日本と諸外国では障害者に対する規定も違い、これは当然、障害を持っている人が社会にどれだけ受け入れられているのか、ということにも繋がってきます。

「日本の障害年金制度の規模」について、こんな資料を見つけました。
日本の障害年金制度の規模は飛び抜けて小さい。障害を抱える人が2001 年に就労した割合はわずか22. 7% であり,1960 年の46. 7% から大きく落ち込んでいる。他国と比較して(日本は)障害者の家族の援助に依存して家庭で過ごしているようだ。この状態だと,彼らは障害年金受給者としてもカウントされず,労働市場の一部だともみなされない。このような障害者は,すでに労働から長いこと離れてしまっているため被用者年金を受給することもできない。
引用元:日本障害者リハビリテーション協会〔2006〕第1 章概観,例外的な日本の事例

国がどれだけ障害を持っている人に予算を充てているのか・・・。
先進国と言われる日本です。でも、こうした「弱者を保護し支援する」という体制ができていない国でもあるのです。国がこうした態度を示さなければ、国民にも反映されない。ひいては子どもはそれが当たり前になってしまい、弱いものを排他する社会になってしまわないか・・・心配です。
sozai

冬季パラリンピックで金メダル2個、銀メダル3個、銅メダル3個獲得した大日方邦子 (おびなた くにこ:日本パラリンピアンズ副会長) さんのお話し (TBS ラジオ Dig 2012年8月30日放送より)。

とある世界大会でのこと。
スキーの手入れの一つにワックスを塗ることがあるのですが、ワックスは気温や湿度などによって左右されるため、それを測ってワックスの準備をしなければいけないそうです。
ワックスルームに行くと、他の国の選手たちはスタッフの方がそれを全部やってくれているのに比べ、日本チームは自分ひとりで行うしかなかったそうです。選手である大日方さん、他の国の人たちから「大丈夫?私たちがやってあげようか?」と声をかけられ、恥ずかしい思いをしたとか・・・。

他にも、今回のパラリンピックに代表選手として参加している人の中には、代表選手としてパラリンピックに出場するのに、会社が有給を認めてくれなくて困っていたり、コーチやスタッフをお願いするのに年間数百万円を自腹で捻出しなくてはいけなかったり、という話もあるそうです。

日本で障害を持っている人たちがもっともっと生活しやすくなるような社会に・・・と願うばかりです。

今日も長い話しにお付き合いくださってありがとうございます。


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障害者手帳を受給している人の数は
身体障害児・者 503万人
知的障害児・者  78万人
精神賞が時・者  77万人
総計      658万人
この数の違いは、障害者白書の数は、「身体障害児・者実態調査」などのアンケートをもとに作られているからだそうです (ノーマライゼーションねっとより)。
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comment

ヘンな言い方ですけど、障害を持つ人をたくさん目にする国だったり地域って、
とっても住みやすい、ってことなんじゃないかと思うのです。

なぜかというと、今わたしが住んでいる街は、
障害を持っている人(主に身体)に出くわす率が
非常に高いんですね。
お年寄りも多いです。

商店街の道は、午後になると車の通行ができなくなり、
歩行者天国になります。
商店はみんな、通りに面してショーウインドウが並んでいますから、
大きな車いすの人でも、軒先から商品が見えて、自分が選ぶことができるので、
介助の人と一緒に、ニコニコ、楽しそうに買い物なさってる姿を、よく見かけます。
お年寄りもノロノロと、買い物に出てきては、お店の人と話してますよ。

隣の地区の商店街は、アーケードがかかっていますから、
雨の日も安心して買い物ができるせいか、
より、そういう方を多く見かけますね。

それなのに、他の地域でお年寄りがレジで
モタモタしていると、正直、イライラしてしまうんです。
この空気感が、障害を持っている人にとって、住みやすいか、
住みにくいかの差なんだろうな、と思います。

住んでいる街は、決して「モデルケース用に作られた街」ではなく、
むしろ開発から取り残されている街なんですが、
それならばいっそずっと、取り残され続けてほしいな、と
切に願っています。

  1. 2012/09/03(Mon) 11:11:09 |
  2. URL |
  3. かのん #-
  4. [ 編集 ]

なんとなくわかります、日本人らしいなあとも思います。
障害を認めたくないのは、障害を認めたらいいことがないからです。
悪い前例をたくさん見てきているからです。
障害を持ってる方やその家族がそんなふうに考えなくていい環境を作ってほしいです。
まずは障害のない私たちの意識を変えていきたいです。

パラリンピック開催中ですが・・・
オリンピックのメダリストたちのパレードが銀座で華やかに行われていました。
それを見てどうしてパラリンピックのメダリストたちも一緒にしないのか不思議でした。
  1. 2012/09/03(Mon) 11:53:09 |
  2. URL |
  3. ぶんぶん #-
  4. [ 編集 ]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2012/09/03(Mon) 13:53:18 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集 ]

私のフィアンセ(イギリス人)が日本で4年間滞在して感じたことの一つに、障害を持つ人はどこで暮らしているのだろう?っと思ったそうです。
隔離されてるのではないかと心配していました。
隔離されているというよりも、集団行動を重んじる日本社会の中で障害を持つ人が1人で行動するというリスクを自力でクリアできるかどうかという判断が難しいような気がします。それでも、私の知る養護施設や地域ではその小さな環境の中でも快適な暮らしになるような支援を目指している方を知っているので、隔離だとは思いたくないのです。
障害の有無に関わらず、個々の表現力や自尊心が根ずける環境で育った大人は自分で生き心地の良い場所を見つけていくのだと思います。また他者への理解を努めることで偏見であることや知らないことに気づき、容姿ではなく心と心で繋がって、互いの歩み寄り方がわかるのではないかと思います。
イギリスにきて何だか人間力を試されているようなそんな気になってます。
  1. 2012/09/03(Mon) 18:10:22 |
  2. URL |
  3. レイカ #-
  4. [ 編集 ]

テレビで

パラリンピックで選手層が豊かな国は
戦争が多い国である・・・
日本は障害者が少ない国
ポリオなど 予防接種や 医療も確立されていて
障害者が抑制されている・・・

というような主旨のことを言われていて
本当はどうなのだろうと 思っていたところでしたので
haykichiさんの記事や皆さんのコメントを拝見して
いろいろ勉強させていただけました。

なにより パラリンピックの選手の方々の努力を感じて
体に力がわいてくる思いでおります。
  1. 2012/09/03(Mon) 19:13:38 |
  2. URL |
  3. ぽけっと87 #X.Av9vec
  4. [ 編集 ]

長文ですぅ。。。

こんにちは〜★ 
パラリンピック、熱戦ですよね! 色々なことを克服してきた人達が、更に記録にチャレンジしているところを観られるのは、嬉しいです。私の友人にも盲目のアーチャーがいます。惜しくも予選で出られなかったのですけどね。。。

ところでアメリカって、障害者への心配りが非常に低いこと、ご存じでしたか? パラリンピックも、関心が薄いのですよ!アメリカという国は、時々、とっても不思議な国に思う事があります。「自由」が大きな売り物の国なんですけどね。。。

障害者の多い少ないっていうのは、公の場に出る時間帯や、その他、国によってもかなり違うと思います。
そして、統計を出せるような機関があるかどうかにもよると思います。戦争に駆り出されることがないお国柄なども大きく影響します。
障害児となると、また別ですが、それも、どういった自治体がどう管理しているかにもよると思います。
東京の港区などは、何十年も昔から力を入れていましたよ。川崎市も、大気汚染などの問題を抱えていたので、他の地方自治体よりも援助が早いと言われていました。でも、東京23区や隣県が全て同じではなかったです。今はどうなのかよく分かりませんが、日本もやり方が統一できると、かなりの人数が統計上に出されると思います。
イギリスでは、国が援助を惜しみなく出す事が統計を出しやすくしていると思います。お金や専門の住居など、貰える方が生活しやすいのは確かです。

先日、イギリスでのサリドマイドの薬害訴訟に関して、やっと謝罪の言葉が出ました。その時も感じたのですが、日本でも「五体不満足」の著者である、乙武さんのことを思い出したのですけど、彼はとっても前向きな方だったと思います。彼もバスケットボールが上手でした。 ここでもまた、障害を持つ子供の親の意識と努力がどれだけ大きく影響するかが問われるのではないかと感じます。
そして、何よりも、政治家を選ぶ時点で民度が分かるというのもあります。これだけは平等に与えられているのではないでしょうか? イギリス人は政治への関心が日本よりも遙かに高いことが「差」を産むかもしれません。

またしても長文ですみません。<(_ _)>
  1. 2012/09/03(Mon) 19:41:39 |
  2. URL |
  3. B&J #aRTWBpno
  4. [ 編集 ]

とても興味深い記事ですね。

私自身、妊娠中で若くして出産するというわけではないので
それなりに病気を抱えて子供が生まれる確立も高くなり
どんな検査をしても出産するまで心配です。

生まれてからだっていつ何が起こるか分からないですし
自分自身も家族にとっても本当に身近な問題だと思っています。

日本人の「障害」に対する意識は分からないのですが、
妊婦の立場として違う観点から見て思ったことは
日本の妊婦検診は面倒くさいくらい充実しているという事です。
出産までに15回程の検診があり胎児の状態を確認します。
トルコでもそうですが、海外の検診はこの半分くらい。
トルコの人や海外の知人に聞くと「病気じゃないのに検診が多すぎる」と言われます。

もしかするとこの検診中に何か異常が見つかり、
堕胎を選択される方が多いのではとふと思ってしまいました。
あくまで推測ですが・・

トルコの場合、日本では任意でしかしない胎児のダウン症のテストは
こちらが拒否しない限りはもれなく検診についてくるので
その結果で堕胎する方が多いようです。(しかしこのテストは確立は低いのです)

日本でもつい2~3日前に、従来の形とは違ったほぼ正確に胎児の障害テストを
導入するという病院がでてきて、その事によって堕胎をする妊婦が増えるのではないかと
懸念されるというニュースがありました。

やはり、社会がちゃんとした受け皿を作らなければ将来を悲観する人も
多く
悲しい決断をする状況も増えるに違いないでしょうね・・。

トルコは日本以上に障害を持っている方に出会うのは多くありません。
まだまだ「障害者」という一人の人間を理解する社会はできていないので
本当に住みよい社会を願うばかりです。




  1. 2012/09/04(Tue) 01:31:53 |
  2. URL |
  3. hisosari #-
  4. [ 編集 ]

障害を持つ人

かのんさん。

私、かのんさんのご意見に賛成。
障害を持つ人やお年寄り、妊婦さん、お子さん連れの人が出て来れる
地域は住みやすく、みんなにやさしいところだと思います。
(これは次回のブログでもお話ししますが。)
かのんさんが住んでみえる地域はいいところですね。こういうふうに
「残された」地域がたくさんあるといいな、、、、と感じました。

そして、
> それなのに、他の地域でお年寄りがレジで
> モタモタしていると、正直、イライラしてしまうんです。
> この空気感が、障害を持っている人にとって、住みやすいか、
> 住みにくいかの差なんだろうな、と思います。
このコメントには大きくうなづきました。そう。多分、空気と言うか
その場の雰囲気と言うか・・・。みんなが出ることができる雰囲気
作りを一人ひとりが心掛けていきたいと思います。


ぶんぶんさん。

> 障害を認めたくないのは、障害を認めたらいいことがないからです。
> 悪い前例をたくさん見てきているからです。
> 障害を持ってる方やその家族がそんなふうに考えなくていい環境を作ってほしいです。
> まずは障害のない私たちの意識を変えていきたいです。
本当にその通りです!私が思ったのが、今回のパラリンピック。日本勢も
メダルを取れるということで、注目されているにもかかわらず、
やはり日本のメディアでは大きくは扱わないんですよね。
こういう姿を少しでも多くの人に見てもらうことで、障害を持つ人たちを見る目が
変わると思うのです。

でもNHKも一日に45分放送しているということで、かなり注目度も上がってきた
ことは評価したいなと思いました。


鍵コメさん。

地域によってかなりの格差があるようですね。「困ってる人」という本を読んで
驚きましたよ。

感情をコントロールするのって本当に難しい。日々勉強です・・・。
でも、障害を持っている子どもたちと接する機会が私に「忍耐力」をつけて
くれており、彼らに感謝しています。



レイカさん。

隔離と支援。さすがレイカさん、おもしろいところを突かれていますね!
フィアンセさんも驚いたでしょうね、日本に障害を持っている人がいなくて。
出て来れないんですよね・・・。

結局はレイカさんもおっしゃっているように
> 他者への理解を努めることで偏見であることや知らないことに気づき、
> 容姿ではなく心と心で繋がって、互いの歩み寄り方がわかるのではないかと思います。

だと思うのです。そのためにはいろんな人と接する機会を持つことは大切だと
感じます。そういう意味で「インクルージョン」教育は進めるべきだとも
私は感じるのです。少しずつ、「当たり前」になっていけばいいのかな・・・と
思います。

> イギリスにきて何だか人間力を試されているようなそんな気になってます。

わかります!私もイギリスへ来て変わりましたからね~。日本では「怖い先生」
だったのが、今や「忍耐強い」先生と言われるようになりましたよ(笑)。


ぽけっとさん。

> パラリンピックで選手層が豊かな国は
> 戦争が多い国である・・・
> 日本は障害者が少ない国
> ポリオなど 予防接種や 医療も確立されていて
> 障害者が抑制されている・・・

う~~~ん。どうなんでしょう?戦争が多い国と言っても、アメリカのような軍事費を
費やせる国もあれば、内戦がおこり子どもまでもが兵士として戦わないといけない
国もあります。後者の場合は、障害を持っている人への手当はかなり低いようです。
多分、ぽけっとさんが聞かれたお話は前者の場合でしょうね。
日本は障害者が少ない国・・・というのは抑制されているからだと私は思っています。
これに関しては、次回のブログで続きを書きたいと思っています。


B&Jさん。

> アメリカって、障害者への心配りが非常に低いこと、ご存じでしたか? 
> パラリンピックも、関心が薄いのですよ!アメリカという国は、時々、とっても
> 不思議な国に思う事があります。「自由」が大きな売り物の国なんですけどね。。。
知りませんでした!多分、州によってもかなり違うとは思うのですが、
私が昔訪れたウィスコンシン州では障害を持っている人も普通に町にいて、
バスや公共施設など整っている印象を受けました。でも、きっと違う州へ
行けば全く無関心かも・・・。

東京に関しては区によってもかなり違うようですね。驚きました。
少し前に「困ってる人」という本を読んだのですが、東京都内でこんなに格差が
あるなんて・・・と本当にびっくりしました。

B&Jさんがおっしゃるように、国民の政治に関する意識がかなり影響していると
思います。マニュフェストを見ても、障害を持つ人への支援を織り込んでいる
政党とそうでないところがありますからね。そこを選ぶかどうかは国民の意思。

また、メディアの力と言うのもかなり大きいと思っています。このパラリンピックは
本当にいい機会。どんどん障害をもつ人たちがいて「当たり前」の社会になるように
働きかけなくては、とB&Jさんのコメントを読んでいて感じました。


hisosariさん。

> トルコの場合、日本では任意でしかしない胎児のダウン症のテストは
> こちらが拒否しない限りはもれなく検診についてくるので
> その結果で堕胎する方が多いようです。(しかしこのテストは確立は低いのです)
これ、かなりショッキングなニュースです。
トルコでは障害を持つ人がどれくらいいるんでしょう?
私が見ていたトルコの子は、脊髄マヒ。車いす生活です。ハーフタームや夏休みに
なるとマッサージやリハビリを受けにトルコへ帰ります。
お母さん曰く、イギリスよりも充実していると。

でも、
> トルコは日本以上に障害を持っている方に出会うのは多くありません。
> まだまだ「障害者」という一人の人間を理解する社会はできていないので
> 本当に住みよい社会を願うばかりです。
というhisosariさんのコメントを読んでいて、もしかして障害を持っている子は
淘汰される可能性もあるのか・・と思って?となりました。
国政にもよるんでしょうか。

> 日本でもつい2~3日前に、従来の形とは違ったほぼ正確に胎児の障害テストを
> 導入するという病院がでてきて、その事によって堕胎をする妊婦が増えるのではないかと
> 懸念されるというニュースがありました。
これに関しては、次回、ブログでも取り上げようと思っています。

社会が受け皿を作ることが大切。そのためには一人ずつの意識変革、そして
できる人が声をあげることも必要なんです。
  1. 2012/09/04(Tue) 18:50:17 |
  2. URL |
  3. haykichi #-
  4. [ 編集 ]

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